「切手料金、不足で投函したら?①」NIKKEIプラス1から読み解く由美子流うんちくvol-57

和ごころコンシェルジュの裏野由美子です。

手紙や書類を出すときにいくら分の切手を貼ったら良いのか

迷うことはないですか?

 

 

 

 

 

郵便局のはかりは、0.1g単位の表示なので、

重さが0.1gオーバーしてもでもだめと言うことになります。たとえば定形郵便ですと25グラムまでは、82円ですが、
25グラムを0.1gでも超えると92円となります。
私は、切手を貼る前に量ったら82円で収まっていたのに、
切手を貼ったら、92円になったという経験を何度かしております。
 そうです!
「郵便物にはり付けた郵便切手の量目は、これを郵便物の重量に算入します。」
と通則で決まっており、切手を貼った後の重さで料金が決まります。
前々回のコラムで切手が余っているからとたくさん切手を貼ると

昔の切手を使用している・・・

寄せ集めの切手かしら・・・

と、あまり良い印象は受けないと書きましたが、

料金的にもたくさん貼ると、重量オーバーしてしまう可能性があるので

注意が必要です。

でも、いちいち重さを量っていられませんよね。
ご自宅、あるいは職場に0.1g単位で表示される計量器がない場合は、
目安として一般的な封筒と便箋6枚なら82円、封筒とA4 用紙4枚なら82円でいけると
覚えておくとべんりです。
(封筒や便箋の厚さによって重さはかわりますので、注意が必要ですが・・・)
そしてもし、切手料金、不足で投函してしまったら?
次回はその対処方法をお伝えいたします。