お座敷で楽しむ日本酒会〜土鍋で炊いたご飯を味わう〜

ベネフィットコンシェルジュ 吉村です。
大阪は3月20日に桜🌸の開花が発表されましたが、これは2002年に並んで過去1位の早さで、
昨年より10日も早かったようです。
今年の冬はとても寒かったので、花粉症の私でも春は待ち遠しく感じました。
服装が軽くなると、気分も軽く行動範囲も広がります!

今回は、お座敷で楽しむ日本酒会に参加してきました。
大阪の南地花街の伝統を引き継ぐお茶屋「島之内 たに川」さんにあがらせていただきました。
南で唯一のお茶屋さんです!
お茶屋さんというと敷居が高いように感じている方も多いと思います。
実は私もそうでしたが、芸妓さん舞妓さんを呼んでお座敷遊びをするだけではなく、お食事だけでも
いいですし、今回のような日本酒の会などの催しでお席を借りることもできるのです。
伝統も大切にされていますが、新しい取り組みもされています。

日本酒会は、3つの楽しみがあり、
1つは勿論お酒(日本酒)
2つ目は羽釜の土鍋で炊いたご飯
3つ目はお酒とご飯をいれる器(漆器を使用)

日本酒マイスターの菊池さんから日本酒のことを教えていただきながら、色々な種類の
お酒 をいただきました。
その時、
燗酒の粋な呼び方を教えていただいたのでご紹介します。
30度は日向燗(ひなたかん)、35度が人肌(ひとはだ)、40度がぬる燗
45度が上燗(じょうかん)、50度が熱燗、55度が飛び切り燗 というそうです。

羽釜の土鍋のご飯はとても美味しく、いつもはお酒を飲んだ時はご飯は食べないのですが
お代わりまでいただきました。
ご飯のおともはお酒のおつまみにもぴったりよく合いますよ。
お酒もお米で出来ているので、相性は同じなんですね。

漆器の器は、お酒もご飯も美味しく変化させてくれます。
漆器は手入れが大変と思っていたのですが、普段使いでOK
使えば使うほどツヤが出てくるというこも教えていただき、いろいろ勉強になった日本酒の会でした。