これから孫手帖~1歳の誕生日に~

これからコーディネーター渡辺です。
「これから孫手帖」はいつの間にか1年、
先日、孫の初めてのお誕生日会に招かれました。

乳児から幼児へと孫は最近、急に活発になってきました。
まだ歩けないけどつたい歩きは素早くなり、
机の上によじ登り、指先が少し使えるよういなり缶の蓋を開けたり
コップでお茶を飲めるようになったりしていました。
体重は生まれた時の約2.7倍、身長は約1.5倍になりました。

息子たちは、孫のために「一升餅」というものを用意していました。
風呂敷で包んで背負わせるというのです。
人の一生と餅の一升をかけて、「一生食べ物に困らないように」
という願いをこめてとのことでした。

1歳の誕生を祝って、お餅を使った色々な行事が全国各地にあるようで、
赤ちゃんにお餅を「背負わせる」タイプと、「踏ませる」タイプの
2通りあるとのことです。

昔なら近所の餅屋に注文していたのでしょうが、
このお餅はネットで注文して新潟から送ってもらったとのことで、
一升(約2㎏)の紅白のお餅は6つずつパックされて、皆に分けやすくなっていました。

息子たちの育児については、
離乳食のやり方が昔と違っていて驚かされることがあったり、逆に
育児日記代わりに祖父母4人に「みてね」というサイトで写真を送ってくれるとか、
今の時代のやり方に感心することもありました。

元気で1歳を迎えられたことを喜びながら
子どもの無事を願う「親こころ」はずっと変わらず同じと、
息子たちがお餅を孫に背負わせるのを ほほえましく思いながら見ました。