個人を出すとは、どういうこと?

女将FPの裏野由美子です。

 

 

 

 

 

 

今回は、これからの時代は、

思いっきり個人を出しましょうという話をします。

 

個人を出すとは、どういうことかというと、

あなたが、売っている商品に関して、

数ある商品のなかで、なぜあなたはその商品を選んだのか、

ということを明確に伝えることです。

 

○○産やこだわりの製法○○ではなく、

なぜ、あなたは○○産の食材を使うのか、なぜそこにこだわるのか、

その商品をあなたが選んだ理由、こだわる理由があると思います。

 

その理由を語り、お客様に伝えることで、

お客様がその理由を知り、それに共感してくださった方が、

あなたのファンになってくれます。

 

そうなんです。これからの時代は、

何を売るかよりも誰が売るかが大事になってきます。

 

だから、あなたが発する言葉が重要なんです。

どんな言葉を使って販促活動をしているのか、

もう一度、確認してください。

 

ホームページやチラシ、看板、POP、SNSなどは、

お店とお客様を繋ぐ伝道師です。

そこに書いてあることが、あなたのお店の魅力として伝わっています。

 

だから、もし、そこに価格情報しか載せていなければ、

価格重視のお客様が集まってきます。

 

今来られているお客様は、

あなたが本当に来てほしいお客様ですか?

 

もし、そうでないないのなら、

あなたの想いが、正しく伝わっていないことになります。

 

本来、来てほしいお客様を逃すことは、

利益を逃したり、本来しなくてもよい苦労をしたりします。

 

こんなメッセージを出して、

お客様が来なくなったらどうしようと

心配する必要はありません。

 

本当に来てほしいお客様だけに呼びかけることで、

来てほしいお客様が集まる繁盛店になっていきます。

 

ちなみに当店は大将の個性全開です。

好きなお客様と嫌いなお客様の区別が、

常連のお客様から見たらすぐにわかるそうです。

(私からしたら、もうちょっと気を使ってよと思いますが・・・)

 

でも、好きになったお客さまはとことん好きなんです。

 

だから、当店に来られるお客様はみんな大将が好きなんです。

大将や大将の作った料理にまた会いに来られる。

 

大将は、買い物に行っても、この食材でこれを作ったら、

絶対、○○さん喜ぶやろうな。

 

○○さん、ダイエット中って言ってたから、

米の寿司じゃなくて、こんにゃくで寿司作ったろか!

 

○○さんは、最近血圧高いって言ってたから、

海ぶどう食べさしたろ。

 

常にお客様の喜んでいる顔が浮かぶそうです。

 

あなたも自分の個性を全開にしてみてください。

 

あなたならできると信じています。