女将FPの裏野由美子です。
経営者ならだれもが売上を上げたいと思うはずです。
売上を上げるための方法はたくさんあります。
しかし、そもそも売上って何のためにあるのでしょうか?
何故上げる必要があるのでしょうか?
年間の売上目標や利益目標を立てるとき、
対前年比何%アップとか、で考えてしまいがちですが、
売上目標に何の意味があるのでしょうか?
よく私は視点を変えましょうといいますが、
もし、計画した売上目標が達成された時に、
店は、自分は、スタッフは、家族は、
お客様はどうなりますか?
逆に売上目標が達成できなかったら、
店は、自分は、スタッフは、家族は、
お客様はどうなってしまうのでしょうか?
当店は一度店を閉めているので、よくわかります。
みんな不幸になります。
昔、当店だった場所は、
今はラーメン屋さんになっています。
その店の前を通るたびに、懐かしい気持ちと、
申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
売上が上がらない、利益が出ないと
周りにどういう影響があるのか。
ここを分かっていないと、
いくら売り上げ目標を掲げても機能しません。
まず目指す売上目標が、
自分を含む周りにどのような影響があるのか、
5年後10年後にどういう影響を及ぼすのかを考えると、
目指すべき売上目標が立てやすいのではないでしょうか。
また、売上だけ上がっても利益がない
ということにならないように
まずは、どれだけ利益があれば
みんなが幸せになれるのかを考えて、
売上目標を立てましょう。
あなたならできると信じています。