大人のお花見

ベネフィットコンシェルジュの吉村です。

今春は記録的高温で各地で観測史上初と言われるほどの「暑い春」になっています。
ただ、朝夕の気温の差が大きく「寒暖差アレルギー」になる人も多いということです。
寒暖差アレルギーの症状は、くしゃみ・鼻水などで、今年から花粉症になったと思っている方、
ひょっとしたら気温差が原因かも・・・。
また、春でも熱中症になるそうなので、水分補給はしっかり行いましょう!

例年ならこれからお花見のシーズンとなるところ、今年は今日・明日が桜の見頃とか・・・。
ということで、昨日ちょっとリッチな大人のお花見をしてきました。
「お座敷で床の間の桜を見ながら、豪華花見弁当をいただく」というものです。
場所は前回のコラムでもご紹介した、南地 島之内にあるお茶屋「たに川」さんのお座敷。
床の間の桜は見事な枝振りの「ボタン桜」
花見弁当は、四段の重箱に錫製の徳利が2本、小引き出しに盃などがセットされている、江戸時代の
お花見で使われていた形のもので、手提げになっています。
江戸時代後期から明治の初期ごろに作られたもので、立派な蒔絵の素晴らしいものでした。
その四段の重箱に、同じ島之内にある料亭 西玉水さんで料理をつめていただき、とても豪華な
お弁当になりました。
お酒は桜に因んで、ロゼワインを2種類準備いただき、飲んでいたのですが、やはり和食には
日本酒がいいなということになり、錫製の徳利で燗酒をいただきました。
外で桜の下で花見酒もいいですが、お座敷でゆっくり美味しいお料理とお酒を楽しむのも大人の
醍醐味です。
日ごろ頑張っている自分へのご褒美として、たまの贅沢も良いのではないでしょうか。