女将FPの裏野由美子です。
料理の価値を伝えるのは難しいですね。
当店は私がマナー講座を開催したり、
常連さんに大将や私が直接お伝えすることで、
紹介の連鎖が生まれるのですが。
料理のおいしさや価値を文章で伝えるとなると
少しハードルが上がりますね。
しかし
メニューブックやポップで、
料理の価値を伝える文章があるかないかで
注文率が変わってきます。
お客様に伝わる文章を書くのは、
経営者には必須のスキルですね。
あるお店のメニューブックに、
こんな表現がありました。
「料理の美味しさを一言で説明するのは難しい。
でも、一口で分かります。」
一度食べてみてくださいということですね。
口頭で言うと、きつく感じるかもしれませんが、
これが、メニューブックに書いてあったら
私なら思わず頼んでしまいます。
料理を食べた際にお客様が、
どんな表現をしているのかを
しっくりと観察してみて下さい。
そして、あなたのお店の良さや
料理の良さを聞いてみてください。
自分たちでは気づかなかった気づきが
たくさんあると思います。
このようにマナー講座で、
初めてご参加された方が、
宣伝して下さっていました。
「和食マナー講座」に参加してきました。
「和処Re楽」https://wadokoro-reraku.jp/で開催され、
女将の裏野由美子から約1時間近く和食のマナー講座を
受けてからの食事。
中略
器の扱いやお箸の使い方、
そして食べる順番だけでも正しく和食をいただけるのですが、
それ以外の話が本当に奥深く、学びになりました。
会席のコースって中々食べる機会がないですが、
本当に店主の魂がこもっているような感じが伝わってきました。
器で楽しむ、目で楽しむ、香りで楽しむ。
料理人である、店主の料理に対する想いも聞くことができ、
本当に行ってよかったと思います。
普段聞くことは出来ない、和食マナー。
和食に対する興味が一段と湧いてきました。
ここまで
もちろん次回もご参加くださいます。
お客様は案外、料理そのものことではなく
それ以外に興味があるのです。
そこを説明してあげると、
同じ料理でも、より一層美味しく感じてもらえますよ。
あなたならできると信じています。