歯科受診の楽しみ

これからコーディネーター渡辺です。

これまで医者にかかった回数を考えると私はとても少なくて、特に歯医者さんは
全部の受診を思い出せるような気がするくらいです。
初めて子どもの時に受診した歯科の先生は変わっていました。
治療が終わると痛いのを我慢した事をほめて、
「帰りにソフトクリームでも買ってもらい。」と必ず続けて言われる老先生でした。
治療の後は近くの商店街でソフトクリーを買うのがお決まりとなり、
乳歯が生え変わる頃の思い出にソフトクリームの味が重なります。

大人になってから受診した歯科は無理な治療はしないという評判の先生で、
待合室の俳画は毎回変わるのに、壁の穴は何年も修理しないままでした。
アメリカハナミズキの並木道沿いのビルの3階にあり、治療台が3つ、
ひそかに私は 端から 特等席・一等・二等と名付けていました。
4月にいちばん窓際、特等席の治療台で診療してもらうとラッキー。
ハナミズキの花が眼下一面に見えて とても綺麗なのです。
それが楽しみで、歯科の治療はなるべく春と決めていました。

さて、食べ物の栄養をきちんとからだに摂り入れるために噛むことは重要です。
しっかり噛むと、認知症の予防にもなるようです。
これまでは歯そのものに関して無頓着で、治療も受け身でしたが、
先日、初めて受診した歯科でこれまでとは違う視点から色々教えていただきました。

健康維持のために歯もしっかり意識して維持すべきだと再確認しました。
100歳まで元気でと言っている私ですが、
自分の歯は100歳まで持つのでしょうか?
自分の歯のどの部分がどのように危ないのか?
今後どこを注意していないといけないのか?
毎日の歯磨きはどのようにすると良いか など、予防の立場で教わったのです。

また、いつか自分の歯がダメになる時が来るかもしれないのですが、
高齢になると対応能力が衰えるので入れ歯等も慣れにくくなるから早目に
対処する方が良いというのも今後の為に聞いておいて良かったと思います。

そして、こちらの歯科でもおまけがありました。
「オーラルエステ」です。 とっても気持ちいい~!

受診の楽しみ、素敵だと思いませんか?