神社豆知識⑦

Benefit Concierge(ベネフィット コンシェルジュ)の吉村です。
来年の干支は「戌(いぬ)」です。
我が家にも、11月8日で満15歳を迎えたトイプードルのラブちゃんがいます。
足のかかととの上、アキレス腱の横のところに腫瘍のようなものができ、本日、切除手術を
していただきました。
先ほど病院から無事に終わったと連絡があり、ホットしたところです。
今日は1日入院をして明日の朝お迎えに行きます。顔を見るのが楽しみです!

さて、今回の神社豆知識⑦は「犬にゆかりのある神社」です。
犬にゆかりのある神社を探してみたところ、結構ありました。

伊奴寝子(いぬねこ)社 名前そのものですね。
神奈川県の座間神社の摂社で、大切なペットの健康や幸せを願い、病気や怪我の回復を
祈り、事故などに遭遇しないため全ての愛しい生き物たちをお守りするための神社として
平成24年8月に創建された、全国でも珍しいペットたちのための神社です。
狛犬の代わりに、犬像と猫像が鎮座しています。

伊奴(いぬ)神社 こちらもズバリ名前!
名古屋市西区にある天武天皇の時代に創建された神社で、ご祭神は素盞鳴尊(すさのおの
みこと)、大年神(おおとしのかみ)伊奴姫神(いぬひめのかみ)
伊奴姫神は大年神の妃で、子授け、安産、夫婦円満、家内安全等にご利益のある神様で、神社の社名由来となっています。
こちらも本殿の前に、立派な犬の石像があります。

黒犬神社
藤枝市の鬼岩寺の中にある神社で、黒犬伝説という郷土伝説によりますと
「田中城主自慢の犬『シロ』と鬼岩寺に飼われていた神犬『クロ』との勝負でクロはシロに
勝ってしまいます。
城主の怒りに触れ、追われたクロは神井戸に飛び込んで死んでしまいます。
すると幾万ともない神犬が現れ、一斉に吠えたてました。城主は恐れおののき、クロを祀
る社を建てて神犬の霊を鎮めた。」というお話です。
「死してなお負けずの神」として黒犬信仰の風習が起こり、安産と勝負事を叶える神とされ
てたと言われています。

そのほか、老犬神社(秋田県)、霊験神社(静岡県)、武蔵御嶽神社(東京都)等々
干支にちなんだ神社をまわるのもいいかなと思いますが、遠いところばかりですですね。