私は元気で100歳を迎えられるでしょうか? 

これからコーディネーター渡辺です。
いつも講座で私は、「共に元気で100歳を!」と呼びかけていました。 
そのためのライフプラン・マネープランのお話をするのですが、こう言うと
おととしには、「100歳なんか、とてもじゃないけど無理だわ。」とか
「そんなに長生きしたくないよ。」とか言って笑われたものでした。

ところが、です!
この秋政府が「人生100年時代構想会議」開催を決め、第1回会議は
議長が内閣総理大臣で平成29年9月11日に開催されました。
この会議の目的を読むと下記の様に書かれていました。
◇日本は、健康寿命が世界一の長寿社会を迎えている。
  海外の研究を元にすれば、2007年に日本で生まれた子供は、
107歳まで生きる確率が50%もある。超長寿社会の新しい
ロールモデルを構築する取組を始めていきたい。
◇こうした超長寿社会において、人々がどのように活力をもって
  時代を生き抜いていくか、そのための経済・社会システムは
  どうあるべきなのか。それこそが、「人づくり革命」の根底に
  ある大きなテーマ。
◇こうした社会システムを実現するため、政府が今後4年間に
  実行していく政策のグランドデザインを検討する新たな構想
  会議がこの「人生100年時代構想会議」  

急に世間で「人生100年」と言われ始め、
100歳人生が普通に思われるようになりつつあり、
新聞紙面や雑誌の広告でもよく見るようになりました。

2007年に生まれた子ども、つまり今10歳の子の半分が107歳まで
生きるなんて!にわかに信じられない気がしますが、
人生100年時代のための経済・社会システムがどの様に作られて
いくのかをしっかり見届け、上手に活用したいと思いませんか。