「良い加減の投資法」㊿ -「会社名」編 –

こんにちは、金融・投資 教育コサルタントの須原光生です。

先日、友人に女子孫が誕生したので“出産祝い”をしたお返し品が届きました。名前「七音」と書いてあり、「ななお」と思ってお礼の連絡をすると、母親がピアノ教師をしているので、「どれみ」と言われビックリしました。この様に当て字を用いて、イメージや響きで漢字を読む名前のことを“キラキラネーム”と呼ぶようで、皆さんは読めましたか?絶対にフリガナが必要ですよね!

両親にとっては「かわいい」、「かっこいい」響きや読み方との思いを込められた名前のようです。参考に、「赤ちゃん名づけ」サイトが発表した「2016年キラキラネーム」のベスト5は、1位唯愛 「いちか」「ゆめ」など・2位 碧空「みらん」「あとむ」など・3位 優杏「ゆず」など・4位 海音「まりん」など・5位 奏夢「りずむ」などです。

名前への思いが身内の中で先行してしまい、相手に名前が“読めない”の他に、難しくて漢字が書きにくい、いじめの対象になる可能性がある、受験・就職で不利になるかもしれない、名前の読み間違えをされる、大人になったときに恥ずかしいなどのデメリットもあるかもしれません。名前はよく考えて付けましょう!!

因みに、“会社名”の読み方と表記が違っていたり、濁音・濁点があるものだと思っていたらなかったり、思っていた字が違ったり、意外にこんな表記をするのかなどの驚きの“会社名”をまとめました。

●小文字を使わず大文字を使う会社「キヤノン」・「キユーピー」・「富士フイルム」・「オンキヨー」・「三和シヤッター工業」・「文化シヤッター」・「東洋シヤッター」・「椿本チエイン」・「ゴールドウイン」
●特殊な文字・濁音・濁点・表記に注目の会社「いすゞ自動車」・「ブリヂストン」・「大平洋金属」・「ビックカメラ」・「ブルドックソース」・「ドン.キホーテ」

また、有名な“会社名”の由来を一部まとめました。

●ソフトバンク株式会社 : 全てのソフトウェアを取り扱いたいとの意味から「ソフトウェアの銀行」。
●オートバックスセブン : 「A」アピール、「U」ユニーク、「T」タイヤ、「O」オイル、「B」バッテリー、「A」アクセサリー、「C」カークーラー、「S」サービスの7つを組み合わせた。
●バンダイ:「萬代不易」とは中国の言葉で「永遠に変わらないこと」で、創業時の萬代屋からきている。
●任天堂 : 花札(博打)の製造から始めたので、「運を天に任せる」からきている。
●サンリオ : スペイン語で「聖なる河」を意味するSanRioに由来している。

敢えて、投資家に間違い易い“会社名”の表記をしている会社は、「自信の強さ」を兼ね備えていると素直に評価して、良い加減の投資の対象にピッタリ⇒“ピツ多利”です。

また、“会社名”の由来を調べていくと、熱い方針などで興味深い会社に出会う近道にもなることでしょう。

私「須原光生(みつお)」は“未来に光が生まれる”の由来名が「自信の強さ」です!