歯は臓器のひとつ

口内環境アドバイザーの小川夕佳です

暑さはすこーしマシになってきてはいますが、夏バテがやってきました。でも、食欲は減りませんね・・・

減量チャレンジのコラムは少し休憩させてもらい、やはり口内環境アドバイザーの話をさせていただきたいと思います。

あっ、コラムは休みますがダイエットは続けますので!!ご心配なく・・・

 

テーマにあげたように「歯は臓器です」についてお話したいと思います。

私は、よくこのフレーズは使っていたのですが先日ラジオで「歯は臓器のひとつですので、大切にしましょうね」と

お話をさせてもらった時、リスナーさんから「歯は臓器」と言われ衝撃的でしたと言っていただきました。」という

皆さんは、もし「胃が悪いので取ってしまいましょうか。」と突然病院で言われたら、どうしますか?

その場で「はい、お願いします」って言えますか?

でも、歯医者さんでは、「この歯は悪いから取ってしまいます」と言われ、その場で「はい、お願いします。」ってなってませんか?

確かに歯は何本もあるし、入れ歯にもできます。でも、それをずっと続けていったらいつかは無くなってしまいますよね。

実際は歯は臓器の分類には入りませんし、きっと聞いたことも無いでしょう。

でも、食べ物を一番最初に体内へ取り込む部位は口であり、体内に摂取しやすくするために歯を使って細かく咀嚼(嚙み砕く)する

必要がありますよね。

その行程で、唾液と混ざり嚥下(飲み込む)して食道から胃へ送って行くのです

こんな当たり前のことが、歯がないというだけで出来なくなってしまうのですから、これはもう「歯は臓器のひとつ」と

言っても良いのではないでしょうか??

皆さんの心の中に「歯は臓器なんだ」という気持ちを持っていただけると、これからの”食べる”は変わっていくのではないかと私は信じています