歯は臓器です!~食の探求心~

口内環境アドバイザーの小川夕佳です。
皆さんは、「お腹がすいたな~」とか「何か美味しいものが食べたいな~」って考える事って
普通ですよね。
認知症になると、いつもお腹がすいてる気持ちになったり、もっと進行すると食欲さえ無くなってしまうことさえあります。

高齢者で怖いのは、低栄養による低体重です。
高齢になるとどうしても食が細くなりがちで、好きなものばかり食べたりなど、気が付くと栄養が足りてなくて
筋力が低下、免疫力の低下につながります。
口腔機能の低下も原因のひとつです。
入れ歯で噛めない、歯がグラグラで噛めない、清掃不良により食べにくいなどなどたくさん原因がありますね。

家族は、食が細くなって、手足が細くなっていく身内が心配で「これ食べ~!」「食べないとダメだよ!」
と必死になります。当然ですよね(^-^;
でもそれによってご本人さんにプレッシャーがかかり、「食事はしんどいもの」「食べるの面倒くさい」という
イメージを植え付けしまう可能性があるんです。
そこから食事拒否になってしまい今度は口を開けてくれない。

本当に悪戦苦闘です。

ご高齢の家族さんと一緒に生活されている方がおられたら、体重のチェックをおススメします。
一か月に3キロ以上減っているとよう注意ですよ!

普段のお食事にもタンパク質は欠かせません!高齢になるとお肉や魚を食べる量も減りますからね。
おススメは、豆乳ですね。
普段からコーヒーに入れて飲んだりしてみて下さい!!!