クラフトショップで希業さがし

こんにちは
しなやか希業コンシェルジュの小谷晴美です。
先日、打ち合わせのためABCクラフトさんに伺いました。

阿倍野キューズモールにある売り場は、夏休みということで、手作りを楽しむ子ども達で賑わっていました。

さて、クラフト用品店(手芸用品店)というとどんなイメージをお持ちでしょうか?

毛糸や生地、ボタンなどが整然と並んでいるイメージ・・と思ったら、違いました。
ドライフラワーやフエルトなどで作られた作品やアクセサリー、オシャレな小物が展示され、店内のあちらこちらに手作りを体験できるコーナーがあり、テーマ・パークのようなワクワクする空間でした。

顧客層も「若い女性が大半」という私の予想を裏切り、顧客の約6割がシニアで、全体の1割を男性客が占めるとのこと。
言われてみれば、講習会の講師など年配の男性スタッフが結構いらっしゃいました。
男性の場合、妻の付き添いで来店し、気づいたら本人がハマってしまうというような方が多いとか。
男性客には革細工やトールペイントが人気だそうで、妻の付き添いのはずが、夫の方が凝り出してなかなか帰らないということもあるそうです。

また、最近は、個人の割には購入ロットが大きい顧客が増えていて、「手作りを楽しむ」にとどまらず、MINNNEやクリーマーといったフリマサイトなどを活用して、自作のクラフトを販売する方も増えているようだとお話くださいました。
「日本人は手先が器用で手づくりを好む傾向にあり、クラフトには可能性を感じる」とお話を伺った販促企画の責任者はおっしゃいます。

作品を見せ合ったり、プレゼントするなどクラフトを通して交流ができたり、作品を販売することで「やりがい」や「自信」を持つ事もできます。

「何か始めてみたいな」「何か夢中になれるものを探したいな」と思ったら、こんなクラフトショップを訪れてみてはいかがでしょうか?
自分が楽しめて、そして人にも喜ばれる、希業のヒントが見つかるかもしれませんね。

しなやかライフ研究所
小谷晴美