和ごころコンシェルジュの裏野由美子です。
前回は、手紙や書類を出す際の切手の料金は、
切手を貼った後の重さで、0.1g単位で量られるので、
気を付けましょうということでしたが、
今回は、もし切手料金不足で投函してしまった場合の
対処方法についてお伝えします。
日経プラス1の記事によると、
切手料金が不足で投函してしまった事に気づいたら、
投函した後でも取戻し請求が出来るとの事です。
書類の提出をしないといけないそうですが、
発送処理前なら該当の郵便物はすぐに出てきて無料だそうですよ。
ただし、すでに発送処理後なら時間もかかり手数料もかかるそうで、
郵便物が、配達局にあれば410円、他の局に行っていれば570円かかるそうです。
また、発送処理後の場合は受取人の方に届いてしまう恐れもあるので、
郵便局の依頼と同時に受取人へのお詫びも必要です。
取引関係上、料金不足の郵便物が届いてしまいそうですので、
後程不足分の切手をお送りする旨を伝え、立替ていただいたり、
急ぎでない郵便物なら受け取りを拒否していただくということもできます。
そして、一番厄介なのが、受取人が不足分を払ったのに、
差出人がそれに気づかない場合は、とても印象が悪くなりますので、
送料が足りているかどうか不安な場合は郵便局で確認してもらうか、
少し多めの切手を貼るようにしましょう。