お米好きな人は幸せ?~調査結果分析その3~

高野山における「47都道府県米食べくらべ之会」(平成29年2月5日)で、日常の食生活についての意識や行動を探るために実施した「お米と暮らしについての調査」。

生活についての意識や行動について具体的な25項目をあげて、どの程度当てはまるかを5点(とてもそう思う)から1点(全く思わない)の5段階で該当する数字を答えてもらった。
その平均点を出したところ、最も点数が高くなった項目は「自分は幸せだと感じることが多い」と「お米が好きだ」であった。

今回の調査に協力してくださったのは、20代~60代の男女18名である。
サンプル数が少ないため、「お米好き」であることと「自分は幸せ」であると感じている人との相関関係は明確ではないが、とても興味深い結果を得られた。

また、一番点数の低かった項目は「コンビニのおむすびをよく買う」で、次に「お米の価格は高いと思う」であったことから、お米好きな人は、コンビニのおむすびを利用することは少なく、お米は高くないと感じている人が多いと推測する。

そもそもお米イベントに参加してくださった方、つまり、どちらかと言うとお米に関心の高い方を対象にしたアンケートではあるが、「お米好きな人は幸せ!」かもしれないということがわかったことは、とても楽しく、素直に嬉しい。

 

お米好きな人は幸せ?~調査結果分析その1~ はこちら→  http://show.ne.jp/column/akiyama024/
お米好きな人は幸せ?~調査結果分析その2~ はこちら→  http://show.ne.jp/column/akiyama025/

 

美しい暮らし研究家 あきやまひろみ
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