風さやか

昨日(平成30年1月21日)、第7回大阪府民のいっちゃんうまい米コンテスト決勝大会が開催された。
決勝進出米は、新潟越後長岡コシヒカリBL、福島喜多方コシヒカリ、福井県にこまる、長野県風さやか、長野安曇コシヒカリ、新潟県コシヒカリBL(T氏)の6品種だった。

過去の大会の決勝進出米を見ると、どの回も半数以上がコシヒカリである。
第3回大会では6種ともコシヒカリだった。
また、最優秀賞(1位)は第3回大会以降ずっとコシヒカリである。
やっぱりコシヒカリの美味しさは強い。

今年の1位は新潟越後長岡のコシヒカリBLだった。
2位は長野県の風さやか。
これまでの大会では、1位は圧倒的だったらしいが、今年の1位と2位はわずか1ポイント差だったそうだ。

「風さやか」は、長野県が13年の歳月をかけて開発し、平成25年に品種登録された長野県オリジナル米だ。
すがすがしい清らかな空気の元で育てられた、おいしい米をイメージして名付けられたという。その名の通り、品の良いさわやかな甘みがある米である。

会場には、決勝進出米を試食できるコーナーがあった。
人気も生産量も長年日本一のコシヒカリも風さやかのような各地のオリジナル品種も、生産者によって磨かれ、ますます美味しくなっている。

 
美しい暮らし研究家 あきやまひろみ
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