子どものころから白いごはんが大好き。
毎日食べるものだから、美味しくいただけたらもっと幸福感が高まるような気がする。
だから、美味しいお米を求めてマルシェなどに出かける。すると“犬も歩けば棒に当たる”じゃないけど、不思議とステキな米農家さんに出会える。
美味しい米作りを追究されている方に共通しているのは、農薬や化学肥料をできるだけ使わない農法に取り組まれていること。そして、全部オーガニック栽培が理想という点。
でもそれはなかなか難しい。
オーガニック栽培は、慣行栽培(農薬使用)に比べ、手間ひまがかかるのに収穫量が少なくなりがち。また、オーガニック農産物として販売するためには、オーガニック認証を受ける必要があり、厳しい基準をクリアすると同時に費用もかかる。そのため、米の価格は高くなる。
でもね、価格の高い米を消費者は選ばない。
残念ながら、オーガニック米作りだけで生活が成り立っているという米農家さんにはまだ出会えていない。
最近、オーガニック食品を好んで購入している。
じゃない方の食品と比べると少々値段はお高い。でも、やっぱり美味しいと思うことが多い。
生産者努力によって低く抑えられている今のオーガニック食品の販売価格は割安だ。
食べた時の満足度から考えれば、選ばないのは損かも？！
美しい暮らし研究家 あきやまひろみ
お米道楽facebook https://www.facebook.com/okomedouraku/