エンターテインメントな講演に欠かせない自己紹介 Part.2

エンターティナー講師プロデューサー

金銭教育ゲームプロデューサー

セミナー・イベント コンサルタントの土井 紀彦です。

 

3つの肩書きの話を順番にするつもりでしたが、途中でホットな話があったりすると連続で同じ肩書きの話をした関係もあり、微妙に回数が違います。

もっとも回数が多いのは・・・予想通り?「エンターティナー講師プロデューサー」です。(ちなみに前回のエンターティナー講師プロデューサーの話はこちらです。皆さん、思い出してくれましたでしょうか?)

 

エンターテインメントな講演には欠かせない自己紹介

 

自己紹介は講演のツカミとして大変重要なので、今回はその続きを・・・(「またか!」と思われてしまいそうですが、まだまだ自己紹介について話す内容がたくさんあるので、ご安心ください)

 

自己紹介の内容として外せないのは「これから私の前で話す講師は、一体どんな人なのだろう?」という参加者の疑問に答える事です。

もちろん、自分の「名前」を忘れる方はいないと思いますが、他にはどのような事を話しています?

 

「私の住んでいるところは〇〇県△△市◆◆町1-1-1」としゃべる方はいないでしょうが・・・しかし出身地をベースに講演の内容と関連のある話をすれば、その後の本題にも入りやすいですし、また会場のある地元出身であったりすると一気に参加者との距離が縮まります。

 

他にも参加者と共通する趣味があったり、今、気になっているモノが同じだったりすると共有できる意識を持つことになり、共感も得やすくなります。

 

ただし中々、趣味が共通することは難しいですし、また講演の内容とあまり関係のないことをつらつらとしゃべり続けるのもマイナスのイメージになるので、自己紹介でいつも使える「鉄板ネタ」があると便利ですし、「この話は落ち着ついてしゃべる」という事で講師自身も安心感を持つことが出来ます。

 

それでは気になる「鉄板ネタ」とはどんな内容なのでしょうか?

 

もちろん講師1人1人『これを話せば間違いナシ』という内容は全く異なるので、一概には言えませんが、いくつかキーワードがあります。

 

1.自分のキャッチコピー

こちらは例えば『伝説の〇〇』や『△▽ではNO.1』など強みをアピールして、それを基に話を展開するとスムーズな流れで自分が最も得意としていることを参加者に伝える事ができます。

 

2.オリジナリティーの高い肩書き

保有している資格ではなく、「自分はこの分野のスペシャリストである」という内容を肩書きにします。他の講師との違いを打ち出せることができますし、たとえニッチな分野だったとしてもその分野の話題から講演内容を展開すればオリジナリティーの高い講演となるので、まずは自己紹介の際にしっかりと説明をします。

 

3. USP(Unique・Selling・Proposition)

上記の1.2.を100~200文字程度に纏めた「独自の売り」です。講師の特長や講演の目的や効果をインパクトのある説明で行います。

ちなみに私のUSPは

 

「情熱」と「笑い」さらに「緻密さ」も盛り込み、またクイズを交えることで参加者と双方向なセミナーが評判のファイナンシャル・プランナー。

次から次へと繰り出されるおもろいネタと、時にシュールなトークが絡まり合うシナジー効果によって展開されるエンターテインメントな講演は「難解なお金の話をスッキリ理解できるが楽し過ぎて時間の経つのが早すぎる!」との参加者からの嬉しいクレームも多数。

 

 

としていますが・・・如何でしょう?

『ちょっと膨張し過ぎているのでは?』と思われた方もいるかと思いますが、私の講演のスタイルを大体説明しているので、終わってみると

『そう言えばそういう感じだったな・・・』

と思って貰えているかと・・・。

 

皆さんも自己紹介の内容を一度改めて見つめて、

『もうちょっとPRできるようにしようかな?』

と思ったりすれば、是非チャレンジされては如何でしょうか?