こども向け金銭教育セミナーに参加!してきました

エンターティナー講師プロデューサー

金銭教育ゲームプロデューサー

セミナー・イベント コンサルタントの土井 紀彦です。

 

いよいよ今日から8月のスタート。夏真っ盛りですね!(ずいぶん前から「盛夏」のような雰囲気なので、「えっ?もうとっくの昔に8月になっていたのでは?」と思ってしまっていましたが・・これまでは「前段階」、ここからが暑さが「本番?」なのですね。和歌山の夏は今日が今シーズン最高のようです!)

 

夏と言えばやはり夏休み(ここ10数年?くらいは「夏休み」を捜しても?探しても?見つからないのですが・・・)。夏休みと言えば「プール」(暑いので連想するとすぐ思い浮かんだのは「プール」でした)ではなく、やはりタイトルの「こども向け金銭教育セミナー」ですよね。

 

先週末に開催されたこども向け金銭教育セミナーに参加してきました。(と、言っても勿論こどもに成りすまして?一緒に参加したのではなく、お手伝いとして・・の参加です)

 

約20名の小学生が親子で参加する形で、会場には親子あわせて約35名。(会場の雰囲気からちょうどいい感じの参加者でした)1テーブルに親子で隣り同士で座るスクール形式で行われました。(本当は写真があればいいのですが、残念ながら撮影は困難だったので、暑さで頭の中も大変だと思いますが?、皆さんご想像くださいませ。)

 

講師が最初に昔話をチラッとして『さて昔話の名前は?』というクイズからスタートし、昔の生活と現在の生活がいかに違ってきたのか?を想像させる内容です。

 

そして子どもが好き・関連する商品の値段当てクイズから昔の写真を題材にしてその後、現代の通信手段と対比させ、「豊かな暮らしとは?」を考えさせる内容でした。

(その後は買いたいモノを買うにはおこづかいをどう使ったらいいのか?を考えさせるゲームが行われましたが、こちらは私のゲームではないので、詳しく解説するのはやめておきます。子どもは積極的に参加してしっかり考えながら書き込んだり、手を挙げて答えていたり、素晴らしかったと思います。)

 

普段は「豊かな暮らし」を改めて考えることもないので、私も新鮮な気持ち?で考えてみましたが、わずか数年間でも大きく変わりましたよね。

インターネットが拡がり、通信手段が増え、また通信スピードも飛躍的に高まり、またAIの登場によって、人間を超えるのでは?というレベルになるとは・・・私の子ども頃だと空想の世界でしたからとんでもない変化・進化です。

 

私の小学生・中学生の頃はちょうど任天堂のファミリーコンピューターやスーパーファミリーコンピューターが全盛期で、その当時は「昔と比べるとスゴイゲームなんだろうな」と思ったりしていた記憶も蘇ってきました。

が、今はゲームのCG映像が実写のように思えるレベルですし、さらにインターネットによって、知らない相手との対戦もできるとは・・・という感じですよね。

 

まあこれらを以って「豊かな暮らし」とはならないとは思いますが、30年前の「豊かな暮らし」は現代だと「豊かではない暮らし」になってしまったと言えるかもしれません。

 

技術の発展や進化によって社会はどんどん変化してきていますが、人間もそれに合わせて進化しているのか?というと、「昔はよかった。人と人との繋がりが自然にもっとあり溢れていた」というような声を結構聞きます。

 

インターネットでは繋がっていても、心はすぐには繋がらないのは当たり前と言えば当たり前ですが、小さい頃からそういう状況で生活しているとそうは思わないのかもしれませんよね。

 

今からこどもに戻って、スタートとすればその気持ちは理解できるのかもしれませんが、それは到底不可能なので、

「こどもの気持ちの変化をきっちりと捉えることって難しいのかもしれないな・・・」

と思った日でした。

 

と、途中からはいつものようによくわからない文章に変身?しましたが、改めて金銭教育は重要であると認識し、「自分もより一層試行錯誤しながらトークしなければ」とも決意しました!

 

それでは、次回はまた違うお話しをば・・・。