夏のイベントと言えば・・・やっぱり?

エンターティナー講師プロデューサー

金銭教育ゲームプロデューサー

セミナー・イベント コンサルタントの土井 紀彦です。

 

お盆休みをアクティブに行動して夏のイベントを満喫されている方、暑くて暑くて外出する気にはなれず涼しいところで日頃の疲れを癒すためにゆっくりとリフレッシュされている方、もしくはお盆休みとは縁もゆかりも全くなく仕事を満喫?されている方(私はどちらかと言えばこのパターンです)・・・と様々なパターンだと思いますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?

 

夏休みの期間、特にお盆休みの期間は「民族大移動」(というフレーズは最近聞かなくなりましたね。中国の春節を見ているとあちらの方が「民族大移動」はピッタリなので、日本では使わなくなったのかも?)でクルマ・電車・飛行機も非常に混雑しますよね。

 

電車(や飛行機?)はいくら混雑していても乗ってしまえばいつもと変わらない時刻に到着できますが、クルマの場合は渋滞につかまってしまうと到着するまで何時間かかるのかは神のみぞ知る?というレベルになる可能性もありますよね。

 

私も先日、日曜日の午前中にクルマで移動(そうそう「アラビアン・トシヒコ」のイベントでした)しなければならなかったのですが、目的地に向かうためには休日、特に夏休みの土・日曜日にはとんでもない渋滞になってしまう片側1車線の高速道路を通過する必要がありました。

幸い?会場入り時刻が朝早かったので、必然的に私が出発する時刻も早朝となり、渋滞とは無関係で通過できましたが、お陰様?で会場入りするまでの待機時間も結構長くなってしまいました。

もう少し遅い時間帯に出発すればそれ程、待機時間も長くならないのですが、そうすると渋滞に引っかかってしまって、会場入り時刻に間に合わなくなってしまうというジレンマですね。(勿論、いつも皆さんも考えられているかと思いますが・・・)

ちなみにこの時期によく取り上げられる「渋滞学」では、片側2車線の高速道路の場合、通常はもちろん右側の追越車線の方が平均スピードは速いのですが、渋滞になるとわずかに左側の走行車線の方が速くなるそうです。(ここで詳しい説明をすると、1時間くらいかかってやっと読めるような分量が必要となるので、やめておきます。『ネタ探しにも本格的な知識を入れておきたいな』と思われた方は 新潮選書の 西成 活裕 氏著書「渋滞学」をどうぞ。ちょっとマニアックな話もありますが、数学的な説明もわかりやく記載されているので、しっかり「掴みネタ」になると思います!)

 

『でも「渋滞学」を学んでも結局は渋滞すると一緒なのでは?』

 

と考えられるかもしれませんが、実はそうではなく、皆さんが渋滞学を身につければ、渋滞が起こり辛くなり、渋滞自体も発生しなくなる可能性も考えられるスゴイ効果も期待できます!

 

詳しい説明を端折ってとても簡単な話にしてしまうと・・・

 

『 自動運転のレベルのような運転を心がける 』

 

だけです。「だけ」というとかなりハードルが高そうですが、要は簡単で

 

『 皆さん全く同じスピードで運転し、ブレーキペダルを踏むのも最小限に抑える 』

 

だけです。もちろん、登り下りがあってしかもカーブもあるので、一定の速度を保つのはちょっとしたテクニックも必要となりますが、例えば80km/時をキープできれば、現在自然に渋滞している多くは消えてなくなる可能性もあるようです。(渋滞学を学んでから私も出来る限りこのような運転を心掛けています。自動運転になるとAIがこの運転をするのでしょうね)

 

ですから、AIになると渋滞による経済損失をかなり防げるので、効果はかなり高いと言われていますが、現時点でもドライバーの1人1人が心がければある程度は実現できることなので是非、自動車学校での講義や運転免許証の更新時の講義の際に、しっかりと説明されれば納得する人も多くなるのでは?と思います。

 

と、ここまで読まれた方は「あっ、肝心のエンターティナー講師プロデューサーの話とはかけ離れてしまっている」と思われたかと思いますが、「ご安心」くださいませ。ちゃんと今回の話題の「布石」は入っております。

 

「渋滞が『発生』する」

 

と書きましたが、『発生』ではなく

 

「渋滞時に『発声』練習をする」

 

のですね。腹式呼吸の発声練習をする場所は自宅では難しく中々見つけられないという方も多いと思いますが、クルマの中だと大丈夫です。

とんでもなく大きな声で練習しても運転中だとほぼ外に迷惑をかけることはありません。

 

私は基本的には電車移動ですが、クルマに乗った時はいつも「外郎売」を思いっきり練習して、ストレスも発散?しています!

 

皆さんも渋滞につかまった時は是非、「発声」練習の場が持てたと気持ちを切り替えてみて取り組んでくださいませ!