イライラの本当の理由

みなさん、こんにちは。
アンガーマネジメントファシリテーターの福ちゃんです。

先日、研修の前泊地でこんなことがありました。
その日は、夕方まで違う場所で仕事があったので、前泊地に着いたのが
22時30分頃。
お腹ペコペコだし、とりあえず荷物を置いて
なにか食べよう・・そんなことを思いながらフロントで名前を言うと
な、なんと意外な答えが・・
「お客様のお名前で予約はされていませんが・・今日はシングル満室です」

「えーー、そんなはずはないと思います」

予約に使われているかもしれない名前を思いつくまで伝え続けましたが
カチカチ・・(キーボードをたたく音)
「ありません。あのですね、シングルの予約でお越しになっていない方はお二人なので・・

「それ早よ言うてよ」

とりあえず、研修の担当者さんにお電話しようと携帯を見ると
「バッテリー切れてる・・」
もう、パニックです。

とりあえず、持参したケーブルで
なんとか話せるぐらい携帯を復活させて
まずは、株式会社笑の社長に連絡。

「繋がった~」
とりあえずなんとかなる。
よかった。

何度か担当者さまに電話をしていただき
結局、手違いで予約が出来ていなかったことが判明し
23時過ぎには空いていたツインにチェックインできて
その後はのんびり広々と過ごすことができました。
まあ、すぐに寝てしまったのでツイの広さを楽しむ時間も
なかったのですが・・。

確かにちょっとイラッとしましたが
予約が取れていないという事より
「空腹」
「焦り」
「疲れ」
という感情がイライラを起こしてしまったんですね。

誰かにこの感情を伝えるとしたら
「予約とれてないってどういう事ですか!!」
ではなく
「疲れてるし、お腹もすいていたのでやっとゆっくりできる
と思ったのに部屋がなくて焦りました」
でしょうか。

翌日、担当者の方の恐縮ぶりは半端なく
かえって申し訳なく思ったぐらいです。

もちろん伝えましたよ
「大丈夫です。私アンガーマネジメントファシリテーターだから
そんな事でイライラしませんよ~」って。