お金が好きやねん！ 最後の晩餐
あなたは人生の最後に何を食べたいですか？
人が生涯に渡って食事をする回数は10万回くらいだと言われます。
一回一回の食事を大切に味わって食べているかというと味わうことなく惰性で食べている回数も決して少なくありません。
人生の最後に食べたくなるものは10万回の食事の中で一番美味しかったものを選ぶのでしょうか？
「最後の晩餐」とは、イエス・キリストが十字架にはりつけされる前日に弟子と食卓を囲んで食事をしているところをレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた有名な絵画です。
この時の食事がイエス・キリストにとっての人生最後の食事だと言われています。
ちなみにメニューは、子羊のローストがメインで、豆のシチュー、オリーブとヒソップ、ピスタチオと苦菜、ハローセト、ナッツペーストと果物、無発酵パン、そして、アロマタイズドワインがそえられていたようです。（うなぎのグリルとオレンジスライスだけだったという研究結果もあります。）
これが人生最後の食事になるとわかった上で選んだものではなく、結果的に最後の食事になってしまったということです。
美味しかったかどうかは分かりませんが、もし、これが最後の食事だと分かっていたならテーブルの上は違った食事が並べられていたことでしょう。
他の有名人の最後の晩餐とは・・・。
「マハトマ・ガンディー」調理した野菜、オレンジ、ヤギのミルク、生麦、レモン、バター、アロエジュース。
「アドフル・ヒトラー」 ライトソース・スパゲッティ。
「ジェームズ・ディーン」アップルパイ、1杯のミルク。
さて、最初に戻して、「人生最後に食べたいもの」をドリームニュースモニターアンケートが日本全国10～80代男女451名に2015年12月17日～2015年12月21日調査して結果・・・
第一位：寿司
第二位：おにぎり
第三位：ステーキ
第四位：焼肉
第五位：ラーメン
第六位：母親の手料理
皆さんが選んだものは入っていますか？
「人生最後に飲みたいもの」
第一位：ビール
第二位；コーヒー
第三位：緑茶
第四位：水
第五位：日本酒
ちなみに私は、「母親の作った粕汁」と「野菜ジュース」が人生最後の食事と飲み物にしたいのですが、すでに他界した母親には「母親の作った粕汁」をつくりことは無理です。母親に粕汁の作り方（レシピ）を教えてもらっていれば良かったです！
だから、「おふくろの味」は大切な相続財産なんです！