綺羅女プロデューサーOkeiです。
年末が近づくと、なぜか気持ちが焦ってくるんですよね。
なんなんでしょうねぇ。
今年のうちにあれも、これもやらなきゃ!と
思ってしまうのでしょうか。
結局はあまりなにもできずに終わってしまうのですが。
特に大掃除とか(笑)
でも、心の区切りになるので、いいですよね。
年内やり残しがないよう、
時間を大切に使いたいと思います。
さて、今日取り上げるお花は「菊」
日本を象徴するお花ですよね。
皇室の紋章であり、パスポートの表紙にも使われています。
実は小さい頃はキクの匂いがあまり好きではなく、
お花も悲しみ事のイメージしかなかったので・・・
あまりじっくりと見ることもなかったのですが、
菊って見れば見るほどゴージャスなんですよね!
だって、あの花びらの多さ!すごいです。
その「菊」の花言葉の中からOkeiが選んだのは
「高貴」
皇室のイメージですもんね!
今の日本、一般庶民に身分制度などありませんので
身分の高い低いなどありません。みんな同じです。
そんな中でも、街を歩いていると
あの人すごく品があるな~という人、いますよね!
デジタル大辞泉によりますと、「高貴」の意味は
1 身分・家格などが高く貴いこと。また、そのさま。「高貴の出」「高貴な家柄」
2 人柄などに、気品のあるさま。「高貴な精神の持ち主」
3 値段が高くて貴重なこと。また、そのさま。「高貴な薬」
だそうです。
身分を上げることはできないけど、
精神性を磨くことならできますよね。
それに、見た目を磨くこともできます。
姿勢や所作が美しい人、言葉が丁寧な人、
そして心が美しい人。
こんな人のことを「高貴」というのでしょうね。
姿勢ならすぐにでも意識できそうです。
所作は、和服を着ているイメージで動くと美しいと言われます。
言葉は美しい言葉をたくさん知っておくこと。
心は・・・難しいけど、
少なくとも他の人が嫌がるようなことは
しないように、ちゃんと周りを見ましょう。
一つ一つはそんなにも難しくなかったとしても、
それをどれだけ積み重ねて自分のものにするか、
そこで変わってくるのでしょうね。
次回取り上げるお花は「カモミール」です。