今回は「名残の鱧」です。
鱧は夏の風物詩として祇園祭や天神祭にかかせませんが
夏を過ぎて脂ののった秋鱧は松茸とあわせると最高の贅沢品になります。
日本料理は季節を味わいます。
しかし「旬」のものだけだなく、少し季節を先取りした「走り」のものや
過ぎ去った季節を惜しみもう一度味わい尽くす「名残」があります。
そのように、和食には舌で楽しむだけでなく目や心で愉しむものです。
5色・5味・5法などを知り、職人さんが料理に込めた思いを知ると
和食の奥深さを知ることが出来ます。
そして、それを知ることによりだからこのときにこのマナーをするのだと
自然マナーが身につきます。
講義のあとは会席料理を頂きながら皆さんにじっせんしていただきます。
繰り返し学ぶことにより、考えなくても脳・手・舌がしっかりと記憶をとどめてくれますので、
どこに出ても恥ずかしくないマナーが身に付きます。
開催日時
2018年8月25日(土) 12:30~15:30
開催場所
曽根崎 和処Re楽
参加費
8,000円(税込み)事前振込予約制
お申し込み方法
https://www.facebook.com/events/326282887895963/