がん対策推進基本計画において、がん患者の就労支援が掲げられ、各医療機関でも様々な取り組みがなされています。
私が専門家として、医療機関内でがん患者のお金や仕事のご相談をお受けするようになり、4年目になりました。
相談業務にあたりながら、「お金や仕事の問題といった社会的苦痛の緩和も治療の一貫」だという意識を持ち、医療スタッフの方がいかに患者の声を拾い上げ、応じてくださることの大切さを痛感しております。
医療現場でできる社会的側面へのサポートにはどんなことがあるのか、そのために知っておきたい知識やノウハウは何なのか。
今回のセミナーでは、がんライフアドバイザー®養成講座でも取り上げている、治療方針決定にあたり経済的不安を抱える事例、がん罹患により退職を迫られている事例を取りあげ、ご相談に応じるノウハウをお伝えいたします。
がんライフアドバイザー®養成講座の『相続と贈与』担当講師であります、生活経済ジャーナリストのいちのせかつみ氏にも、難しく思いがちな相続の問題を楽しくお話いただきます。
がん患者とその家族のお金や仕事の相談をもっと踏み込んで受けていきたい医療スタッフの方の参加をお待ちしております。
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