東大阪で毎日“おっちゃん”や“おかあちゃん”にたたかれ、もまれ・・・
歯科衛生士のお仕事をして十数年が経ちました。
そんな毎日のなかで、ゆかいな仲間！？患者様からたくさん学んでまいりました。
その中からいくつかのゆかいエピソードをどうぞ！
≪エピソード1≫
60代 男性 Ｓさん
今から五年・・・
Ｓさん 「俺はもう、そんなに長生きしたないねん。あと5年で死ぬからええねん！」
と口癖のようにいつもおっしゃる患者様Ｓさん。
小川 『分かりました！そしたら、あと5年、歯をもたせたらいいんですね！？』
Ｓさん 「そやぁ～」
小川 『でもＳさん・・このままだと5年も歯、もちませんよ！
あと5年、自分の歯で食べたかったらもっとマメに検診に来て下さらないと！！』
Ｓさん 「あんたには、かなわんなぁ～(笑)」
という事で、定期検診に来ていただけることに・・・
そして、先日。
Ｓさん 「先生！歯ぁ痛いから治してぇなぁ」と来院。
小川 『あれ！？Ｓさん歯が痛いの？歯の治療するんですか？』
Ｓさん 「なんでやの？だって食われへんやん」
小川 『だって、「俺はもう5年でええわ」って言ってたじゃないですか(笑)
治療したら、寿命延びちゃいますよ～』
Ｓさん 「いじわるやな～、だって、俺もっとおいしいもん食べたいもん」
小川 『それじゃあ、もっと頑張ってメンテナンスしないとね～』
Ｓさん 「はぁ～、またあんたにはかなわんなぁ～」
という事でＳさんは月に1回、きちんと検診に来られるようになったとさ
学んだこと
“食べたい！という気持ちがあるうちは元気な証拠！
だって、食べることは生きることだから！！”
注）こんな歯医者ですが仕事は真面目にしておりますのでご心配なく