Benefit Concierge(ベネフィット コンシェルジュ)の吉村です。
大阪市中央区 薬の町、道修町にある「少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)」に参拝しました。
別称「神農さん」と呼ばれ、毎年11月22日・23日には「神農祭」が開かれ、道修町一帯に
露店が立ち並びます。
大阪の1年を締めくくる祭りであることから「とめの祭り」とも呼ばれています。
会社から近かったので、私もよく仕事終わりに神農祭に出かけました。
初冬の季節でもあり、屋台で熱燗片手にサザエのつぼ焼き!最高でした。
ただ、「少彦名神社」に参拝したのは、実は今回が初めてなのです。
少彦名神社の祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)と神農炎帝(しんのうえんてい)です。
少彦名命は古事記では少名毘古那神となっており、高天原にいる万物生成の神である神産巣日神
(カミムスビノカミ)の子で神産巣日神の指の俣からこぼれ落ちた小さな神様です。
出雲の御大(ミホ)の岬にガガイモの実の舟に乗り、蛾の皮を衣服にして漂着し、大国主神と
兄弟になりに協力して国造りをした後、常世の国に渡っていかれたとなっています。
医業、温泉、酒造りの神として信仰されています。
余談ですが、日本人が発見した小惑星に少名毘古那神にちなんで「スクナビコナ」と命名された
ものがあるようです。
神農炎帝は、古代中国の神話時代の三皇五帝の一人で、諸人に医薬と農耕の術を教えた中国医薬
の祖神です。
日本医薬の総鎮守、病気平癒、健康成就の神社として信仰を集めています。
私も、健康には自信はあったのですが、この間受けた健康検診で、血圧が高い、コレステロール
値が高いという結果が出ていたので、健康をお祈りしました。
少彦名神社はペットの健康成就の社としても人気があり多くの方がお参りしているようです。
絵馬も通常のものとペット用があり、たくさん奉納されていました。
我が家の愛犬ラブちゃんも14歳と3か月、じん臓と甲状腺のお薬を毎日飲んでいます。
お守りをいただき、少しでも長く一緒に暮らせるようお祈りしました。
1月限定の干支の御朱印もいただきました!
吉村登美子