こんにちは
しなやか希業コンシェルジュの小谷晴美です。
「1月は去る、2月は逃げる」と言いますが、
早いものでもう1月も終わりですね。
弊社恒例の「高野山研修」もいよいよ来週に迫ってきました。
この研修のセミナーイベントで、
「人生がときめく希業とライフプラン」
と題しお話をさせていただきます。
この機会にこれまでの仕事を振り返ってみたところ、
女性起業家向けセミナーは、約60回
出講させていただいておりました。
私が女性の起業支援に携わるようになったのは
2011年の男女共同参画施設の公募企画への応募がきっかけでした。
当時、主婦の方を対象に暮らしのお金についてお話をしていたのですが、
セミナーの後、度々質問を受けたのが、個人事業の税金や手続きのことでした。
「FP資格を取得したきっかけは夫の独立開業」と自己紹介をしていたせいか、
「誰に聞いていいかわからなくて」と申し訳なさそうに尋ねに来られました。
相談の内容は
●趣味が高じて収入を得るようになったが、申告しなくても大丈夫だろうか?
●103万円以上収入を得ると扶養から外れてしまうのか?
●パートとかけもちしていたら、(税務署に)怒られるのだろうか? など
考えてみれば、起業家向けのマネー情報は、いわゆる「独立開業」と
本気でビジネスを始める方向けがほとんど。
また、「起業セミナー」に参加してみたら
「私には無理だ」と逆に起業を諦めたという方もいました。
「事業計画書を書けなければビジネスをする資格はない」と指導され、
出てくる用語も難しく、すっかり自信を失くしてしまったとのことでした。
「誰のために、何ができて、どのように提供して、喜んでもらうか」
というプランがあれば十分なのに、
こんな事で一歩踏み出すチャンスを失うのは勿体ないことです。
「手続きや税金といったマネー・プラン、
事業をカタチにするマーケティング・プランの両面から、
彼女たちにフィットした情報提供ができれば」と考え、
男女共同参画センターのセミナー公募企画に応募しました。
2011年2月、大阪市男女共同参画センター「クレオ大阪南」主催
「子育て中でも働きたい!~プチ起業・フリーランス・個人事業のあれこれ~」
の開催に至りました。
ご自身の未来に希望を持って集まってくださった皆さんの
キラキラした表情が忘れられません。
そんな希業家ならではの悩みや必要な情報についてお話しさせていただきます。
ご参加いだけましたら幸いです。
詳細は ⇒ こちら