コロナ禍で売上を上げたお店は?

女将FPの裏野由美子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の営業自粛により

売上を大きく減らしたお店と
売上を維持できたお店の
違いが浮き彫りになってきましたね。
その違いは何かというと、
すぐにテイクアウトや宅配などに
シフトチェンジしたお店

ではありません。

以前にもお伝えした通り、
顧客リストを持っていたかどうか?です。

顧客リストを持っていたお店は、
既存客にアプローチでき、
売上を作ることがで来たと思います。

また、日頃からお客様と
コミュニケーションをとっていたお店も
本当に「良かったー」と痛感したと思います。

顧客リストは、
店舗経営での一番の資産です。

この資産の重要性を、
再度、考えてみてください。

何かあった時に
身動きが取れなくなるのではなく、
大丈夫と思える資産を持っておくことが大切です。

これからの時代のテーマです。

あなたならできると信じています。

 

お客様から、
30年通っていた店が
今回のコロナ禍の影響で、
店を閉めてしまったとお伺いしいました。

これ以上行く店がなくなるのが嫌やから、
当店には、そこの店の分も通うわ!と
おっしゃってくださいました(笑)

30年もしているお店なら、
顧客リストはたくさん持っていただろうと思います。

他に色々と事情はあったと思いますが、
もしかしたら、顧客リストを有効に活用
できなかったのかもしれませんね。

当店も店が繁華街にあるのですが、
テイクアウトのご連絡を、
お客様にしました。

繁華街でお店をされている方で、
テイクアウトをすると言っても
コロナ禍で、会社が全部休んでいるから
電車に乗ってわざわざ来てくれないよ!
と思われたかもしれません。

考えてみて下さい。
全ての会社が休んでいますか?

学校の先生、役所で仕事をされている方、
医療従事者や銀行勤めの方々は
お昼ご飯をどこで食べたらいいか、
と苦労されていましたよ。

大量注文を受け付けられますよ。

あなたの店に、
上記のお仕事をされている
お客様はいらっしゃいませんか?

顧客リストを持っていても
活用できていなければ、
持っていないのと一緒ですよ。