ドバイからやってきた?金銭教育ゲームプロデューサー

エンターティナー講師プロデューサー

金銭教育ゲームプロデューサー

セミナー・イベント コンサルタント

の土井 紀彦です。

 

今回は「肩書きⅡ」の金銭教育ゲームプロデューサーのお話を。

現物の私とほぼ瓜二つ?のイラストの出立ちは、単に私のコスプレ趣味の服装ではなく、

子ども向けの金銭教育セミナーを行う際の正装です。

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「そんな恰好して一体どんな感じでするの?」

とよく質問されるので、今回はチラッとイメージを・・

 

まず司会者からセミナースタート時の講師紹介をこんな感じで読み上げてもらいます。

 

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それでは皆さん、お待ちかねの「親子で学ぶ お金の貯め方 使い方」

を始めます。

先生は今日の朝〇時に飛行機で関西空港に到着し、その市へ向けてクルマを

走らせ、何とかギリギリで間に合いました。

 

先生は、日本から遠く遠く離れたアラブにある砂漠の国、ドバイからやって来ました

「アラビアンとしひこ」先生です。

 

皆さん、ドバイの国の言葉で「こんにちは」は何と言うか知っていますか?

<子どもに質問を投げかけます>

 

ドバイの国では「こんにちは」を「アッサラーム アライクム」と言います。

<事前にホワイトボードに記載しておき、読み上げてください>

 

皆さん、大きな声で練習してみましょう! ⇒ 「アッサラーム アライクム」

 

さあ、それでは、「アラビアンとしひこ」先生に登場してもらいましょう!

<講師入場時CDスタート>

「アラビアンとしひこ先生」どうぞ!

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アラビアの匂いがするBGMの流れる中、会場に入るとまず子ども達の視線が

一斉にこちらに向けられますが、すぐ様

「えっ~?この人何やろう??大丈夫かな???」

という不安感が会場を包み込みます。

 

その後、私が「アッサラーム アライクム」と大きな声で言うと子ども達も

その前に練習をしているので、「??アッサラーム アライクム・・・!?」

とパラパラ聞こえてきます。

 

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そこで、手ぶりだけで再度「アッサラーム アライクム」というと今度は少し

大きな声で「アッサラーム アライクム」と返ってきたところで、

「こんにちは!」

と思いっきり日本語であいさつをしてから

「日本語がメチャメチャ上手なアラビア人です」

と伝えて、その後はいつもと同じ関西弁(和歌山弁も少々)の喋り方で

終了するまで行います。

(大人の皆さんはちょっと信じられないかもしれませんが、子どもは予想以上に

「今日の先生はドバイからきた人なんだ」

と思い込んでいます。)

 

ただしこの時点では子どもは「津波がやってくる前触れのように?思いっきり引いている状況」なのでその後、引き寄せる為に様々なネタをドンドン投入。(例えば世界の各国のホンモノの紙幣を実際に触れながらのクイズなど)

 

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この話を聞くと

「最初、わざわざ引かれてしまう事はしなくてもいいのでは?」

との意見もありますが、私は子どもにとってはきっと

「非日常を体験できるエンターティナーな金銭教育セミナーだった!」

という満足感を持ちながら家に帰り、家族との晩ごはんの時に

「今日、ドバイからやってきた先生にお金の大切さを勉強したんだ!」

と話をすることで家庭での金銭教育のキッカケの第1歩になっていると思い込んで?

いつもハイテンションで自分も楽しんでいます。

 

よって・・・

「エンターティナー講師 = 講師自身がメチャメチャ楽しみながら演じる!」

の等式が必須です。

 

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