御朱印ガールの神社参拝日記 Vol.6

Benefit Concierge(ベネフィット コンシェルジュ)の吉村です。

以前に勤めていた会社のすぐ近くに御霊神社があります。

桜の季節には、お昼休みに境内でお弁当を食べながらお花見をしましたし、毎年夏の夕方には

夏祭りの太鼓の練習の音を聞きながら仕事をしていました。

暮れになると、境内で餅つきがあり、昼休みにできたてのお餅をいただきによく行きました。

ごりょうさんは、とても身近な場所でしたが、じっくりお詣りしたのは今回が初めてです。

 

御霊神社(ごりょうじんじゃ)

ご祭神は天照大神荒魂(瀬織津比売神)、津布良彦神、津布良媛神、応神天皇、源正霊神

浪速の氏神として、特に厄除け・縁結びの神様として崇拝されています。

御霊神社の夏祭奉幣祭は大変にぎやかで武者行列や花魁道中などもあるようですが、長年

淀屋橋に勤めているのに、なぜかまだ一度も見たことがないので、今年はぜひ見たいと思って

います。

 

本殿の北隣にクスノ木の御神木があります。戦時中の激しい空襲にも耐え、境内で唯一焦げた

状態から再生した木です。大ヤケドを負っているにもかかわらず今なお成長し続けていること

から、このクスノ木は「肌守りの木」と呼ばれ、拝むと肌によいと言い伝えられています。

女性のみなさん、お詣りされた折には、ぜひこのクスノ木も忘れずに拝んでくださいね。

 

お詣りを終え御朱印をいただいているとき、社務所の中に「金のなる記」の額を発見!

思わず写メを撮らせていただきました。

今の自分にあてはめると、「金のたまらぬ人」の方の項目が多いような・・・

みなさんは、いかがでしょう?

 

福は内 鬼は外 金のなる記

金のたまる人               金のたまらぬ人
一、感謝の生活をする人          一、常に不平不満を云う人
二、収入以下で生活する人         二、見栄を張り贅沢する人
三、夫婦仲の良い人            三、夫婦仲の惡い人
四、金や物を大事にする人         四、物や金を粗末にする人
五、健康に心懸ける人           五、惡友を持つ人
六、獨立自尊心の強い人          六、依頼心の強い人
七、仕事を趣味とする人          七、道樂の多い人
八、一事につらぬく人           八、三日坊主の人
九、常に節約する人            九、常に借金をする人
十、儲けをあてにせぬ人          十、一攫千金の夢をみる人

德は元、戝は来るぞよ 德つめば 金は自由になるものと知れ

 

吉村登美子