御朱印ガールの神社参拝日記 Vol.7

Benefit Concierge(ベネフィット コンシェルジュ)の吉村です。
今日26日は大相撲春場所(大阪場所)の千秋楽でした。
日本出身力士として19年ぶりに横綱に昇進した稀勢の里で大いに盛りあがりました!
その横綱の稀勢の里関ですが、13日目の取り組みで肩を負傷し、休場かなと思いきや、休む
ことなく残り2日間土俵に上がられました。
その気力と横綱としての責任感、凄いなと感動していたところ、今日の千秋楽で優勝決定戦を
制し見事に逆転優勝!感動!感動です!
新横綱で優勝したのは、貴乃花以来22年ぶりとのこと、来場所の活躍も楽しみです。
頑張ってください。

さて、今回の参拝したのは住吉大社です。
小・中学生のころは大阪市内の南の方に住んでいたので、初詣と言えば家族で「すみよっさん」
こと住吉大社に詣でていたように記憶しています。
全国に2300余りある住吉神社の総本社です。
ご祭神は 第一本宮 底筒男命(そこつつのおのみこと)
     第二本宮 中筒男命(なかつつのおのみこと)
     第三本宮 表筒男命(うわつつのおのみこと)
     第四本宮 神宮皇后(じんぐうこうごう)
底筒、・中筒・表筒の三神は、イザナギが黄泉国から逃げて帰ってきたときに、海で禊ぎ払いを
した際に、水底・水中・水面から生まれた神々です。
古事記では、この後、陸に上がって、左目を洗って「天照大御神」、右目を洗って「月読命」、
鼻を洗って「竹速須佐之男命」が誕生したとされています。
底筒、・中筒・表筒の三神はお祓いの神様、航海安全の神様として崇敬されています。
また、この三神を祀ったのが神功皇后で、身籠ったまま三韓征伐に出陣され、住吉大神の神徳に
より無事に帰還し、応神天皇を生まれたと言われています。そのため神功皇后は安産と子授けの
神様として信仰されています。
童話にある一寸法師も老夫婦がここに詣でて生まれたとされているようです。

住吉大社のシンボル太鼓橋、正式名称は反橋(そりはし)、夜間はライトアップされ、関西夜景
百選に選定されています。小学生のころ、晴れ着を着てこの橋を渡るのに大変苦労したような
思い出があります。

最初に大相撲のお話をしましたが、住吉大社は相撲の神様でもあり、昔は年中行事のうち相撲会
の神事が最も壮麗で盛大だったと言われています。
住吉大社の一角に立浪部屋の春場所の宿舎と稽古場があります。
今年、後援会の方に、立浪部屋のちゃんこ鍋に連れて行っていただきました。
若い力士の方に、ちゃんこを取り分けていただき、楽しくお話をしました。
立浪部屋は十両の力真関筆頭に、幕下の若い力士さんがたくさんいます。
力真関は今場所9勝6敗と勝ち越し!
これから特に応援したいなと思っている序二段の北大地さん6勝1敗(幕下の取り組みは7日)で大きく勝ち越し!
立浪部屋の力士の皆さん、来場所も頑張ってくださいね。

吉村登美子