綺羅女プロデューサーOkeiです。
12月も半ばになり、年の瀬の準備は着々と進んで・・・
いるわけもなく、年賀状、クリスマス、大掃除・・・誰がいつするんですか?
という状態でございます。
それでも、このちょっと「せわしない感じ」がOkeiは好きだったりします。
ああ~、また大掃除できなかったなぁ~、と言いつつ、
こたつで年賀状を書いて、大みそかにおせちを作ってるんだろうなぁ~。
さて、今回の登場人物は「藤壺の宮」です。
いつ登場してもらおうか、悩んでいたけど、満を持しての登場です。
「藤壺の宮」は源氏にとって永遠の想い人です。
まだ幼かった源氏が出会った5つ年上の優しいお姉さん。
それが桐壺帝の妃、つまり、源氏の義母にあたるのですが、
見た目も美しく、品位教養も申し分なく、優しい・・・という、完璧な女性だったのです。
幼くして完璧な女性に出会ってしまった源氏の、その後の恋愛に大きすぎる影響を与えました。
お互いに大人になってからは藤壺の宮の身分の高さから
会うことができなくなり、それがいっそう源氏の心を高ぶらせてしまい、ある日・・・
源氏コラ!
後先のことを考えずに・・・
藤壺の宮は、源氏とのいわゆる不倫に大そう苦しみますが、
さらに大変なことが・・・なんと、源氏の子を妊娠してしまうのです。
その秘密は生涯隠し通さなくてはいけません。のに。源氏コラ!
しつこくしつこく言い寄るんだから!
結局藤壺の宮はその後源氏を拒み続け、子どもの立場を守ります。
桐壺帝が亡くなり、子どもは冷泉帝となったのを見届けて、
藤壺の宮は尼になり、完全に源氏から離れていき、37歳でこの世を去りました。
守るべきもの(子どもや源氏の立場)を、
身を挺して守ったと言えるのではないでしょうか。
辛いのは、本当は藤壺の宮も、源氏のことを想っていた、ということ。
桐壺帝に大切にされ、見た目も身分も教養も申し分なく、
これ以上の幸せはない、と、周りからは思われていただろうけど、
胸の内はずっと、苦しかったに違いありません。
なんと美しい「自己犠牲の精神」
Okeiには・・・無理(汗)
学ぶんとちゃうんか~い(笑)
次回のコラムは「花散里」です。
