売上と利益を伸ばす表現方法

女将FPの裏野由美子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ商品やサービスを売っているのに
売れているお店と、そうでないお店があります。

売れないお店は何が原因なのでしょう。

 

お客様が商品を買わない理由は、
商品が悪いからでも、商品が高いからでもなく、

その商品の魅力(価値)がお客様に伝わってないだけです。

お客様は商品の魅力(価値)を理解すれば、
きっと喜んで買ってくださいます。

「コロッケ」と書くよりも
「お肉たっぷりジューシーコロッケ」と書いた方が、
食べたいと思いませんか。

 

例え中味が同じだったとしても、お客様は食べないと分かりません。

逆にこだわって作っているものを、他のおのものと同じと思われても困ります。

あっちの店の方が安いと価格競争に巻き込まれてしまいます。

だから、商品ネーミングや、見た目でおいしさや価値を表現するしかありません。

 

裏をかえせば、商品ネーミングと見た目の工夫だけで、

同じ商品でも価格を引き上げても売れるようになります。
お客様に価格しか情報を与えていなかったら
価格で判断するしかなかったんですね。

チラシやHP、広告、SNS、内のPOPやメニューブックで
ハガキDM、ニュースレター
これらは全て「言葉」の表現能力によって実現できること。

だから、私たち経営者が身につける能力は
商品の魅力(価値)を伝える表現力です。

表現力を身につければ、お店の魅力(価値)や
商品の魅力(価値)がお客様に伝わります。

お客様はどんな言葉に反応するのか、
お客様に「おに行ってみたい!」と思ってもらったり、
「これ欲しい!」と思ってもらうための言葉。

全て「言葉の力」なんです。
その結果、割引しなくても喜んで商品を買ってくださいます。

例えば
ビーフシチュー980円

赤ワインと完熟トマトで3時間じっくりと煮込んだ牛肉は、
とろとろに、、、

お箸を使わなくても柔らかい
お口の中でとろけるビーフシチュー980円

どちらが食べたいですか?

注文率は、2倍、3倍になりますよ。

また、魅力(価値)が分かれば、
今までよりも値段を上げても売れるようになりますよ。
そして、「高い!」なんて言うお客様もいなくなります。

このように、

『言葉の表現を工夫し、実践するかしないか?』
だけで売上は大きく変わってきます。

でも、ここで注意していただきたいのが、
すぐにじゃ表現力を勉強しようと
ライティング講座などにはいかないでくださいね。

本末転倒です(笑)

 

文章をうまく書くのではなく、
表現力をつけていただきたいのです。

ちょっとしたコツと、練習でうまくなります。

最初からうまくいかないかもしれませんが、
ほんのちょっとの行動の差で、『表現能力』を身につけたら、

利益を減らすことなく着実に売上を伸ばしています。

あなたも表現能力を身に着けて、
お客様と愛し愛される繁盛店を作りませんか。

 

あなたならできると信じています。