エンターティナー講師プロデューサー
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金銭教育ゲームプロデューサー
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セミナー・イベント コンサルタントの土井 紀彦です。
今回はエンターティナー講師プロデューサーのコラム第3弾として
「立ち姿」
について考えてみましょう。
前回、『講師として紹介される前の待機場所でどのようにして待っているのか?』として『席に向かってスマートに歩き、参加者に一礼してからカッコよく座り、背筋をピンとしてキレイに座っている』とお話しましたので、この状況で司会者から紹介され立ち上がり、演台へ向かいます。
キレイな姿で座っていれば、そのままスッと立ち上がればキレイな立ち姿になるので、まずは「キレイに座れているのか?」が重要です。
例えば猫背のように背筋を丸めて座っていた人が立ち上がると、やはり背筋が丸くなってしまっています。
以前は年齢を重ねた高齢者の方が多かったように思いますが最近、電車に乗っている時などによく見るのは若い方・・というか中・高校生でも背筋が丸まっている人が増加中のようです。(スマホや携帯型ゲームに熱中しているようですね)
身体に善くないのはもちろん、やはりパッと見た目にキレイではなく、また元気がないイメージが漂っています。
有名なメラビアンの法則でも、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、そして見た目などの視覚情報が55%の割合でり、見た目は重要視されています。
講師をされている方に猫背の方はあまりいらっしゃらないですが、たまに「この人、結構猫背やな」と感じる事もあります。
日頃の行いが現れるので、普段の生活から注意しておくことがポイントです。
それでは、座っている時、立っている時に関わらず、猫背にならないようにするにはどうしたらいいでしょうか?
昔、テレビ番組で頭の上に本を載せて歩く練習をしていましたが、まずは他の人に自分の歩いている姿を見て貰って、
チェックするのが手っ取り早く・効果的です。
とは言うものの、いつも隣りにだれかいる訳でもありませんので、
「自分で自分の姿をイメージする」
を是非、実践しみましょう!猫背になっている自分の姿はイメージしたくはないですよね。
ですから、少しでも猫背になっているようでしたら、すぐにピンと伸ばしましょう。
心がけてもらいたいのは「アゴを引いてお腹を引っ込める」。
そうすると背骨を圧迫せずに伸ばすことが可能になります。
1ヶ月程根気よく続ければ、きっとこれまでとは違うスッとしたキレイな立ち姿で参加者の前に立っているはずです。
猫背でしゃべっていた頃と比べて参加者もしっかりと聴いてくれると説得力までアップするでしょう。
さあ、今からチャレンジです!
<おまけ>
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