熱気が溢れだしていた講演会が和歌山で開催されていました!

エンターティナー講師プロデューサー

金銭教育ゲームプロデューサー

セミナー・イベント コンサルタントの土井 紀彦です

 

先週、私が住んでいる和歌山県有田地方の湯浅で「もしかするとここまで積もった記憶はないような・・・」と思える雪が降りました。

晩ごはんを食べる前に「おっ。少し雪が降ってきた」と思っていたところ、食べ終わった頃には「えっ?ふつうの靴で歩ける??」というくらいの積雪に。

「確かに食べている時、頑張って寒いトークをしてたけど、そんなに影響が??」

と思いましたが、いよいよ今週末に迫ってきた「酷寒の高野山研修」。天気予報ではかなり温かくなり5日(日)は雨となるようで、「酷寒」ではない高野山になる可能性が出てきました。

今回で9回目となる酷寒の高野山研修で雪が見当たらなかったのは1回のみですが、やはり「深々と雪が降っている高野山で凛とした空気を堪能し、改めて1年の目標を確認できる」のも魅力なので、「今こそ私のトークの頑張りどころ!」と一段と気合が入ってきました。

第1日目の4日(土)の研修プログラムのスタートとしての『エンターティナー講師道場 スペシャル版』、ここで5日(日)に雪を降らせる『失笑(凍える)トーク』を展開する予定なので、参加くださる方はご期待(!?)くださいませ。

 

今回はセミナー・イベントコンサルタントとしてのコラムで、先日、和歌山市で開催された「熱気が溢れだしていた講演会」のお話です。

会場は和歌山市民会館で約650席がほぼ満員、参加者は小学生の児童もたくさんいて通常の講演会とは少し違った雰囲気でした。

講師は「絵本作家」ですが元々、芸人の方なのでトークはもちろんオモロい為、講演会自体は盛り上がっていましたが、興味を持ったのは無料で入場している学生もたくさんいた事です。(もちろん私は学生ではないので、前売券を購入していましたがチケット販売はPeatix(ピーティックス)を使っており、スマホ・タブレットでチケット画面を見せるだけで完了です。最近、イベントのチケット購入する際に必要な場合が多いチケット発券手数料はもちろんゼロ円でした。)

 

講演会の内容が今注目の「クラウドファンディング」であり、今回の講演会自体もクラウドファンディングを使って62名から285,000円を資金調達し、その資金から学生が無料で参加できる仕組みを作り、見事に実践しているのだと改めて理解しました。

講演会でのクラウドファンディングに関する時間は後半の20分間くらいで、前半の70分間はほぼ前振り?ネタでしたが、まあ前振りネタがないとどうしてクラウドファンディングを駆使するようになったのか?が解らないので必要ではありました。

ただ普段聴き慣れている講演のスピード感や「間」ではなく、かなりのスピードで喋繰りまくるトークで「間」が殆どないトークは新鮮味はありましたが結構疲れました。理解するための頭の働きがどうも鈍ってきている?ようですね・・・。

 

と、今回のコラムの重要なポイントは講師の喋り方の話ではなく、クラウドファンディングを使っている最大の目的は何なのか?の話だったので、最後に締め括りとして

『参加者や単に購入してくれる人を増やすのではなく、自分の想いを理解・共有し、共に考え・行動してくれる人を最大限のスピードで増やすためのツールがクラウドファンディング』

との事でした。(私の理解がそうなったので、講師の考えとは少し違っているかもしれませんが・・・)

セミナー・イベントを企画・実行する際には強力なツールになると今回初めてきちんと理解できましたが、『既に使っている!』と言われてしまいそうですね。(日々動き回ることがやっぱり大切だとも改めて実感しました!)

 

それでは・・・最後に

冬の恒例イベント 第9回 酷寒の高野山研修 のご案内