セミナー・イベント コンサルタントって?

エンターティナー講師プロデューサー

金銭教育ゲームプロデューサー

セミナー・イベント コンサルタントの土井 紀彦です。

今回の第3回目のコラムはご期待に応えまして?順番通りに「肩書きⅢ」の

セミナー・イベント コンサルタントのお話を。

(写真は以前、「ホテルのおもてなしを学ぶ」というテーマで行った講演会で、タキシードを着てテーブルマナー?のお話をしました。「アラビアン衣装以外もありますよ」というPRですが、エンターティナーなイメージもあるかと思いまして10年前以上の写真を引っ張り出してきました!)

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第1回目のコラムにもチラッと書きましたが、講演会・セミナー・研修会に参加された方に

「予想以上にめちゃめちゃよかった!」

と、満足度120%でお帰りになって貰えるように創り込む仕事だと自分では認識しております。

 

と、いう事で、主催者から講演・セミナー・研修を依頼される場合はまず主催者の意向を

しっかりと確認するところからスタートです。

自主開催で講演・セミナー・研修を行う場合は開催目的を自分で考えるので、この部分は

企画する段階から頭の中に入っていますが、講師の業務を委託される場合は
「対象者はどのような人なのか?」

「真の目的は?」

「どのような結果を求めるのか?」

 

などなど、様々な質問を投げかけます。(この時点で面倒がられてしまうパターンもあるので「この担当者はどれくらいの事を想定しているのか?」を掴めるかもポイントです。最初からきっちり考えられているケースだと相手の方からもどんどん質問があり、あまり考えられていないケースは確認して貰いたい事を伝えて後日、再度確認するパターンです)

 

様々な方と話をしますが、不思議なのはこの段階での「ノリが合う・合わない」で講演・セミナー・研修に参加された方の満足度が

70% ~ 100% ~ 200%

とかなりの差となって現れてきます。

【要注意】あくまでも私の体感する満足度なので、本音が聞ける測定器(があるとオモロイですね!)の数値ではありません。(アンケートは質問の聞き方によって、かなり高くでるケースと低めにでるケースがあるので、標準化された数値ではないと考えています)

 

もちろん、私自身が講師を担当するケースだけではなく、他の講師にお願いするケースでもほぼ同じようなイメージなので「摩訶不思議議(?)」です。

 

いずれにしても「〇〇講師にお願いします」との依頼の場合は〇〇講師のスケジュールを確認する流れですが、そうではなくて講演・セミナー・研修をすることは決まったが、講師像も含めてまだ詳細は決まっていない場合は、どなたに講師を依頼すればいいのか?を考えることとなります。

この段階で適任と思う講師像が私の中で間違っていると、主催者・参加者・講師の皆さんが不幸になってしまうので、ここの判断は最重要ポイントです。

この選択を敗しないように私の場合は日頃から「〇〇講師の講演しているイメージを思い浮かべる」トレーニング?を日々行っています。

そうすると当初、主催者がイメージしていなかった内容で提案しても、講演・セミナー・研修の終了後には満足度が予想以上に高くなったケースが多くなってきました。

 

『講師もイメージトレーニングが重要だが、セミナー・イベントコンサルタントにもイメージトレーニングが重要だ』

と気付いてからはよく行っているので・・・この場をお借りして誤って?おきます。

『講師の皆さん、出演料ナシで勝手に私の頭の中でトークしてもらって申し訳ございません!』