一年の計は元旦にあり、一家の計は?

あけましておめでとうございます。
しなやか希業コンシェルジュ&しなやか家庭経営コンサルタントの小谷晴美です。

1231

2017年、新しい年の幕開けですね。
「今年はこんな年に!」との思いを持って新たな年を迎えられたのではないでしょうか。

「一年の計は元旦にあり」と言います。

この諺には「一年の目標や計画を立てるのは元旦に」といった意味がありますが、
「元日の過ごし方が1年の過ごし方を決める」という考え方もあるようです。

さて、昨日はどんな一日をお過ごしでしたか?

私は故郷に帰省し、のんびりと母や親戚、地元の方々、友人と交流し、語らい、
人の温かみに触れ、幸福感に満ちた1日でした。

振り返れば、昨年は「事」に意識が向いた1年だった気がします。
お陰様で「漠然とした思い」でしかなかった事が、
多くの方のお力添えによりカタチになり、実りある年となりました。

今年は「人」に意識を向けて、「温かな人間関係」「信頼関係」を築くことを第一に心がけて行きたい、
そんな事を思いながら昨夜遅く帰宅しました。

届いていた年賀状を拝見すると、
「城が落ちる原因は、外部の敵ではなく、内部にある」という興味深い内容の文面がありました。
「企業の崩壊も内部から」と経営者向けに書かれた文章ですが、更に「家族崩壊も内部から」と続きます。
そして「家庭円満」の大切さが説かれていました。

また「一年の計は元旦にあり」の由来を調べてみると諸説あり、
同種のことわざが掲載された書物も多くありますが、
古今の諺などを収録している中国の「古今賢文」に次のような一節があります。

●一年の計は春(正月)にあり
●一日の計は晨(朝)にあり
●一家の計は和にあり
●一生の計は勤(勤勉さ)にある

幸せな人生を歩むヒントがありそうですね。

今年も「しなやかな生き方・暮らし方」に役立つ情報を
お届けできるよう勤めて参りますので、よろしくお願い致します。

ささやかなお年玉として、家計簿要らずでわが家のお金の流れがラクラク把握できる「家計把握シート」を無料プレゼントします。
昨年の家計の振り返りにご活用いただき、今年の家計目標の立案にお役立てください。

家計把握シート無料プレゼントは ☞ こちら

%e5%b0%8f%e8%b0%b7%e3%81%95%e3%82%93_%e7%9d%80%e8%89%b2