中尾彬さんのねじねじ巻

みなさん、こんにちは。

アンガーマネジメントファシリテーターのふくちゃんです。

 

皆さんは自分のトレードマークってなにかありますか?

私は・・というと

これと言ってないのですが

私の所属している日本アンガーマネジメント協会の

トレードカラー(イメージカラー)は緑で

年に一回の年次総会に出席する時は

必ず緑色の物を身につける事になっています。

 

「ねじねじマフラー」がトレードマークの俳優さんといえば

中尾彬さん。すっかり定着してますよね。

あの「ねじねじマフラー」はどうして誕生したかご存知ですか?

実は「怒り」が関係しているらしいです。

1990年代に映画のロケでバリ島に行った時

飛行機が飛ばなくなり、次の日に仕事が入っていた中尾さんは

イライラして自分のマフラーをねじっていたら

取れなくなってしまったそうです。

仕方がないのでそのままにしていたら

共演者の神田正輝さんに「シェフみたいでおしゃれ。素敵ですね」とほめられ

それから20年以上いつもあの「ねじねじ」マフラーにしているそうです。

ネクタイが嫌いで、役作り以外は冠婚葬祭でも「ねじねじ」。

400本ぐらい持っていてテレビに出演する時も50本ぐらいは持ち歩いて

その日の気分や服装に合わせるとの事。

本人も「ねじねじ巻」じゃなくて「イライラ巻」だとおっしゃっているそうです。

「怒り」をプラスに変換し今のトレードマークにした中尾さんもすごいのですが

「明日の仕事に間に合うだろうか」という

「焦り」や「不安」や「心配」という第一次感情をいっぱいためて

今にも溢れそうな中尾さんに

「素敵ですね」とプラスの言葉をかけた神田正輝さんは

もっとすごい。

イライラしている人には出来れば当たり触らずいたいですよね。

特にイライラしている中尾さん・・怖そう(個人的な意見です)

中尾さんといえば「ねじねじ巻」

「ねじねじ巻」といえば中尾さん。

それを作ったのは「怒り」の感情と神田正輝さんだったんですね。