御朱印ガールの神社参拝日記 Vol.10

Benefit Concierge(ベネフィット コンシェルジュ)の吉村です。
松尾大社~月読神社の参拝日記、前回からの続きになります。
松尾大社を参拝し、お酒の資料館を見学した後、向かいにある「団ぷ鈴」で暫し休憩。
焼きたてのみたらし団子をいただきました。外はカリッと、中はモッチリ、タレも甘すぎずで、
とても美味しかったです。
そして、いよいよ楽しみにしていた「月読神社」参拝です!
松尾大社から歩いて五分くらいのところで、境内は静寂につつまれていました。

○月読神社
松尾大社の摂社で、境内に神功皇后ゆかりの安産信仰発祥の石「月述石」があることから
安産守護の神様として信仰されています。
【ご祭神】
月読尊(つきよみのみこと)

大きな神社の境内や付近には小規模な神社があり、摂社や末社と呼ばれています。
この月読神社も松尾大社の摂社のひとつです。
では摂社ってどんな神社のことをいうのでしょう?
本社に付属する関係深い社を摂社,それにつぐ小社を末社と呼ばれ、これは社格ではなく
・本社祭神の后(きさき)神や御子(みこ)神をまつる社
・本社旧跡に設けた社
・社祭神の荒御魂(あらみたま)をまつる社
・地主神の社
などが摂社、末社になります。

月読神社の近くに鈴虫寺があり、ご住職の説法が非常に面白いと聞いたので、足をのばして
お参りしてきました。
鈴虫の声を聴きながら、楽しい説法をうかがってきました。
お話の中でこころに残ったのは『即今只今(そっこんただいま)』という言葉でした。
初めて聞いた四文字熟語!
「起きてしまったことにくよくよしていてもしょうがない。起きるかどうかわからないことに
対して悩んでいてもしょうがない。今に目を向けて、今を一生懸命にいきることが大切」と
いう意味だそうです。
素直に心に響き、今を一生懸命に生きようと思いました!

吉村登美子