源氏物語「朝顔」から学ぶ「人の振り見て我が振り直せ」

綺羅女プロデューサーOkeiです。

12月11日に1級キャリアコンサルティング技能士検定の筆記試験を受けるのですが、
Okeiなりに一生懸命勉強しているにもかかわらず、
3年前の過去問題では不合格ラインΣ(゚д゚lll)

なんで・・・なんで・・・・・・・・

気を取り直して、2年前の過去問題は・・・

合格ライン!!!

去年の問題はまだ取り組んでおりません。
ああ、こんな不安定な成績ではあきません!

残された時間はあまりないけど、最後まで頑張ります!

さて、今日の登場人物は「朝顔」です。
前に出てきた「夕顔」と比べて健康的な名前ですね♪
それでもOkeiはひまわりの花が好きですが(もうええって?)

源氏の父、桐壺帝の弟の娘で、源氏のいとこにあたる女性です。
源氏がかなり長い間アタックしていたのですが、
なかなか「はい」と言わず、文のやりとりなど、プラトニックラブに終始した女性です。

源氏に好意を抱いていたにも関わらず、プラトニックに終始した理由は、
「六条御息所やほかの女性のように、もてあそばれたくない!」
という思いからです。

「人の振り見て我が振り直せ」

あのようにはならぬと、心に誓ったのです。

しかし、源氏からの文には美しい文字で教養たっぷりの返事を返し、
源氏の思いを高ぶらせます。

また、源氏の思いにこたえることができないと伝える時も
源氏に恥をかかせまいとの配慮を見せた、優しさも持っています。

Okeiの中ではと~っても好感度高いです!
自分の芯を持っていて、それを貫き通す強さと優しさとかしこさを持っている女性。

自分を見失わない強さを、持っていたいものですね。

次回のコラムは「藤壺の宮」です。

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12月と1月に和歌山にてひとり親家庭対象のセミナー
「楽しく学ぶ暮らしとお金の話」の講師を担当します。

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Okeiのホームページ「綺羅女アリュール」
Okeiのブログ「朝ドラから学ぶ女性のスマート・キャリア」

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