綺羅女プロデューサーOkeiです。
はい、正直に言います。
今回からは、源氏物語の続編、「宇治十帖」の田辺聖子版
「霧深き宇治の恋」を読んで、その登場人物について書きますね♪
と張り切っていたのですが・・・
どうも決まった登場人物がなが～く登場し続けるようで、
まだ誰のことも把握できないでいます（汗）
上下巻とも読み終わらないと、把握できないのかもしれません。
ってなことで、よくわからないのに中途半端に書くのも嫌なので、
今回から3回ほど、「源氏物語」の主人公、「光源氏」について、
Okeiの勝手な思いを書こうと思います。
若い頃の源氏
父親が帝でありながら、
母の身分がそれほど高くないことから臣下に下った源氏。
母が早くに亡くなったので、母親の愛情には
ちょっと飢えていたのかもしれません。
見た目はイケメン、頭もよく、物腰も優雅でおしゃれ。
女性の扱い方をよく心得ている、ってことで、
行く先々で注目の的であり、そんな自分のことを
けっこうイケテルやつと自負している源氏は、
気にいった女性をすぐに自分のものにしてしまう、超プレイボーイ。
Okeiとしては、もうちょっと慎んだらどうなん？って感じです。
中でも紫の上に対してしたことは、
さすがにそれはあかんやろ～、です。
な～んにもわからない少女のうちに強引に連れて来て
理想の女性に育てちゃうんだもん。男性のエゴの塊ですやん。
ただ、お付き合いのあった女性に対しては、
かなりマメに接するので、女性としては嫌な気はしないと思うんですよね。
そういうところや、女性にだけいい顔をするのではなく、
男性に対しても同じように丁寧に接しているところなんかは好きです。
女性に対しては勝手し放題だけど、薄情ではなく憎めない。
男性から見ると、あんな風になれたらいいな～という、あこがれの存在かも。
若い頃の源氏に、Okeiはこんな印象を持ちました。
次回は須磨の頃の源氏について書きたいと思います♪
そして、せっせと「霧深き宇治の恋」を読みます！
