笑いは百薬の長!

最近、思いっきり笑ったのはいつですか?
「子どもの頃はあんなに無邪気に笑ってたのに今は笑い方すら忘れてしまった。」
大人になると何故か笑うことを忘れたかのように笑顔が影をひそめてしまいます。
赤ちゃんは1日平均400回以上笑うと言われますが、大人になり35歳を超えるとその数は1日15回まで減ってきます。
思春期の娘は「箸が転んでもおかしい年頃」と言われ、なんでもないこともおかしがって笑う年頃と言われています。
何故笑わなくなっていくのかと言えば、まわりを気にせずに感情を爆発させることが歳をとるとともに減り、社会人になれば、感情を抑えることを強要されることも原因といえます。
しかし、笑いには多くの効能があるので、笑いを減らすのではなく、感情をむき出しにして大爆笑する暮らしを目指しましょう。
・笑いは痛みを抑えます。
→鎮痛効果のあるベータエンドルフィンが笑うことに分泌されます。
・笑いでダイエット。
→笑うことでお腹の筋肉の運動量を増やし、呼吸を活発にすることで中性脂肪を燃焼しやすくなります。
・笑いはがんに効きます。
→がん細胞を殺すナチュラルキラー細胞を活性化させます。
・笑いは肩こりや冷え性が解消します。
→血行が促進され、副交感神経が優位になります。
やはり、笑いは百薬の長なのです!
いつも笑いを忘れずに

生活経済ジャーナリスト いちのせ かつみ