和ごころコンシェルジュの裏野由美子です。
電車の中で凄い光景を見てしまいました。
若い男の子がイヤホンをして音楽を聞いていたのですが、
音漏れがしていました。
周囲に普通に聞こえるぐらい大きな音でしたので、
逆にその男の子の耳が悪くなるのではと心配していた矢先
サラリーマン風の男の人がつかつかとその若い男の子に近寄り
耳のイヤホンを外し、彼の耳もとで「うるさい!」と一言
その若い男の子も、周りの乗客もびっくりしました。
その男の子は、一瞬何が起こったのか分からない様子でしたが、
すぐに「すみません」と謝りました。
外に音が漏れていることに気づかなかったのでしょうか?
このときは、トラブルに発展しませんでしたが、
イヤホンから漏れるシャカシャカ音
注意するのも気が引けてしまいますね。
今回のNIKKEIプラス1は「イヤホンが与える印象」についてです。
音楽を聴くのは自由ですが、イヤホンからの音漏れは周囲に不快を与えるので、
迷惑にならないようにするのは、当然なのですが、
イヤホンをしている人は音漏れ以外に、相手との空間を遮断していることにも
気を付けてくださいとのこと。
職場の休憩時間などイヤホンを使う際も、周囲に人がいれば一旦耳から外して
「お疲れ様です。」と言葉を交わしておけばお互い気持ち良く過ごせます。
また、洋服のポケットからイヤホンのコードが出ている人がいますが、
だらしなく見えるので、客先を訪問の際には気を付けなければ
小さいけれど、大きな負の印象を与えてしまいます。
仕事中は、体からコードを外しておきましょう。
また、イヤホンで大きい音をずっと聴いていると難聴になる可能性も
あるので気を付けてくださいね。
自分ではいいと思っていることが、相手に不快を与えていることがあります。
些細なことからトラブルになる可能性もあるので、十分注意してくださいね。