口内環境アドバイザーの小川夕佳です。
8020運動を超えたいという事で、「一生、口から食べる運動」と思い付いたのはいいけどネーミングが悪いですね。
ところで、「一生口から食べる」ためには口腔機能が大事だ!と前回は書きました。
ただ、食事をするには大事なのは口だけではダメだとういうことです。
皆さんは食事をするとき椅子に座って食べますよね。
まさか寝ながら食べるなんてしませんよね・・・??
まぁ、たまにテレビを見ながらゴロゴロしながらおやつをボリボリなんて方もおられるかもしれませんが・・・・それは置いといて(^-^;
寝ながら食べることが出来ないという事は、座った体勢を保つことが出来ないときちんと
「口から食べる」ことが出来ないんですね。
寝たきりになってしまっては口から食べることは困難ですね。
という事は「口から食べる」を実践するには、全身を鍛えておく必要があるということです。
座位を保つためには、日頃からお腹の筋力、背中の筋力そして首の筋力を衰えないように保つ。
簡単そうで実は難しい!
高齢になると筋肉も衰えて、骨ももろくなるからです。
今、出来ることは、若いうちから食事中の体勢をきちんと保ちながら食事すること。
足は床につけて、背筋はまっすぐ、顔はなるべくまっすぐ向いて、一口30回は噛む!
これ、非常に疲れます。
疲れるという事は、それだけでもトレーニングなんです。
慣れると綺麗な食事の姿になることでしょう
ぜひ、実践してみてください。