エンターティナー講師プロデューサー
&
金銭教育ゲームプロデューサー
&
セミナー・イベント コンサルタントの土井 紀彦です。
今回は今年最後のコラムとなるので、特別に?今年を振り返りつつ、昨日の
金銭教育セミナーの話を。
2016年は皆さんにとってどのような年だったでしょうか?
今年の夏にはリオデジャネイロ・オリンピックが行われ(まだ半年も過ぎていませんが、もう数年前のようなイメージが・・・)開会式も素晴らしいイメージでしたが、さらに閉会式では安倍総理がマリオの格好をして登場するなどエンターティナーな演出がとても印象に残りましたよね。
他にも様々な出来事がありましたが、アメリカ大統領選挙も含めて本当に演出は重要だと
改めて思いました。
私も昨日、今年最後のエンターティナーなイベントとして
『冬休み子ども講座 金融・金銭教育 お金について知ろう!』
のタイトルで和歌山県紀の川市で行ってきました。
チラシなどの案内にはもちろん「講師 アラビアン・トシヒコ」とは記載されていないので、今回も司会の方から講師の説明や「サバー アルカイルヤ(おはよう)」の練習の後、BGMの演出の後に会場へ入ると
「えっ?何この人?今から何するんやろ?大丈夫かな?」
という雰囲気が漂っていました。(まあいつもの事なのですが・・・)
今回の講座は120分間と通常の90分間より長い講座時間でしたが、行っている内容はそのままで行ってみたところ・・・ピッタリな時間で終了することができました。
途中で『トイレに行きたい子どもがいたら・・・』と思ってスタートからちょうど1時間後に
『トイレに行きたい人はいませんか?』
と質問したところ誰も手を挙げなかったので、休憩ナシでそのまま続けました。が、子ども達は
かなり集中していたようで、疲れ?もみせずその後もしっかりと書き込んだり取り組んでいました。
90分 ⇒ 120分
なので、いつもより「ゆっくり」とトークし、「ゆっくり」と進行しました。
と、ここでわかった事は
『あっ、もしかするといつもしゃべりも進行も早過ぎるのかも?』
という非常に重要な事に改めて気が付きました。90分間で行っている場合はいつもギリギリセーフで終わるくらいなのですが、最後の方はバタバタして進めている事が多く、まとめの説明もゆっくりとできない時がちょこちょこありました。昨日のセミナーのまとめの説明をしている時、
『そう言えば子ども達はバタバタしていて、いつもしっかりと話を聴けていなかったのかも?』
と、思いつつしゃべっていました。
最後のまとめをゆっくり説明できるとセミナーの最初に行ったことをしっかりと思い出すことができ、家へ帰って家族の方々と話をする際もちゃんと説明できるようになると思います。
これまでも120分で行うこともあり、その際は間延びしないようにと思って、もう一つネタを 増やしていたのですが、昨日のセミナーによって
『これはネタを増やすよりも、ゆっくり進める方が効果が高い!』
と確信しました。なので、90分のケースだと現在行っている内容で削れるところを削る必要が出てきました。来年、金銭教育セミナーを行う際にはもう一度内容を精査してみることにします。
皆さんは講演のスピードは如何でしょうか?
知らず知らずのうちに早口になったりぺースアップしていませんか?
是非、改めて一度確認してみてください。(と、今頃何を言っているのだと怒られるかもしれませんが・・・知らずしらずにしゃべりのネタが増えて押し込んでいるケースも多いので、一度しっかりと意識してしゃべってみて確認ください。)
それとは別に2017年に向けて更なる?エンターティナーな仕掛けも考案中で、
来年スタートしますので、乞うご期待あれ!
それでは、皆さん。よいお年をお迎えくださいませ。