エンターティナー講師プロデューサー
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金銭教育ゲームプロデューサー
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セミナー・イベント コンサルタントの土井 紀彦です。
ゴールデンウィークは全国的にバッチリな五月晴れ(後半には黄砂が降ってきましたが・・)の日が続き、絶好の行楽日和となりましたが、皆さんは行楽地へ遊びに行かれました?
ゴールデンウィークの5月5日は「こどもの日」でしたので、様々なイベントが開催されていたので参加したり、ショッピングモールなどへ買い物に出掛けた方も多かったのでは?
(最近、エンターティナー講師に関する話題が続いていたので、この流れに乗って?金銭教育の話に・・)
前回は金銭教育セミナーの秘密兵器の威力?を確認してもらいましたが、この1つ目の項目が終わると2つ目は更に盛り上がるクイズ(ゲーム?)を行います。
が、先程買い物の話になりましたので、折角ですから買い物の話の続きを。
こどもが大好きな買い物(もちろん大人はもっと大好き?)を考えさせる為にこちらの用紙を
使います
まず左の欄の「最近買った物・買ってもらった物」からスタート。皆さんが想像するより書かない(書けない?)こどもが多く、
「買ったモノはないです~」
とちらほら聞こえてくるので、
「学校で使っているノートや鉛筆も買ってもらったのでは?それに今、着ている服や履いている靴は?」
と伝えると「まあそうだけど・・」というイメージで何だか納得?できない様子。低学年のこどもだけでなく、高学年でも結構多く、あの手この手のアドバイス?で何とか記入できると、次は「値段」。
「いくらで買った・買ってもらった」を書き込みます。(消費税も含めてしっかりと書く子どももいれば、既にいくらだったのか?は遠い思い出となっていて、いくらだったのか?をすっかり忘れている子どももいます)
その次は「欲しい度」。どれくらい欲しかったかを5段階で自己評価します。
「メチャメチャ欲しくて欲しくてたまらなく、やっと買った・買ってもらった場合は5」
「たまたま店の前を通った際に、『あっこれいいな』と思って、お父さん・お母さんに頼んでみると機嫌がよくて意外にも買ってもらった場合は1」
「その間で2・3・4を考えてください」
そして次は「満足度」。買ったもの・買ってもらったものをどれくらいの頻度で使っているか?役にたっているか?を欲しい度と同じく5段階で自己評価します。
「買ったもの・買ってもらったものをいつも使っていて、使うたびに『買った・買ってもらった』ものを『買って本当によかった!』と思える場合は5」
「既に押入れや引き出しの中に入っていて、買ったことをすっかり忘れていて、今思い出したレベルは1」
「その間で2・3・4を考えてください」
最後の右端の欄「値段をつけると・・」です。
「買ったもの・買ってもらったものを友達からどうしても譲って欲しいと言われた場合、いくらだったら譲ってあげてもいいのか?」
「どうしても譲ってあげたくない場合は『売りたくない』と書いてください」
を考えて書き込みます。
皆さんはもうお気づきだと思いますが、最後の欄「値段をつけると」は、「欲しい度が5」で「満足度が5」の場合はきっと買ったときより高い値段や「売りたくない」と書き込まれているはずですが、反対に両方1が付いているような場合は買ったときの値段よりも大幅に安い金額が書き込まれていると説明します。(ちなみにこちらの用紙はこどもに発表してもらうことはせず、安心して書いてくださいと伝えています)
最後に買い物をすること・お金を使うことは悪いことではないが、「欲しい度1」「満足度 1」のような買い物をした場合は間違いなく「ムダ使い」になっているので、「欲しい度 5」「満足度 5」になるような買い物ができるようにしましょう!と話してこの項目を締めくくります。
皆さんのように大人の場合だと特に「そうそう」と共感があったのでは?
ゴールデンウィークの買い物は如何だったでしょうか?忘れないように早速、試してください!