プーと大人になった僕

みなさん、こんにちは。
アンガーマネジメントファシリテーターの福ちゃんです。

先日、久しぶりに映画を見てきました。
「プーと大人になった僕」。
内容はとてもシンプルですが、さすが、ディズニー。
見た後で心がほんわかします。

大人になり、家族との時間を割いてまで仕事を続ける主人公のクリストファー。
業績悪化に伴う部門縮小を止めるための方法を
休み返上で考えるようにと言う上司は、家族と別荘に行く約束をしていた
クリストファーにこう言います。
「夢はタダではない、何もしないは何も始まらないことなんだ、
沈みかけた船で君は何もしないでいるかそれとも頑張って泳ぐのか」

週末の休暇がなくなった事を家族にどう話そうか迷っているところに
プーが現れ、かつてのヒーロー、クリストファーに
いなくなった森の仲間を探してほしいと頼みます。

大人になったクリストファーがプーとのやり取りの中で
自分にとって大事なものは何かを見つけていく・・と
まぁ、ざっくり言えばそんな内容です。

このプーがなかなかの金言を放つんです。

たとえば、上司の言葉をまねて
「夢はタダではない、何もしないは何も始まらないことなんだ」という
クリストファーに
「僕は、なにもしないを毎日やっている。何もしないが最高に何かにつながる」
と答えるプー。
他にも
ク:「僕は、もう子どもじゃないんだ」
プ:「君は君でしょ。大人になっただけで何も変わっていない」

プ:「どこかへ行きたいと決まっているとどこかが来てくれる」

他にも色々ありました。

大人になった大きな背中のクリストファーとプーが寄り添って
座っている後姿になぜかジワッ~とくるんです。

毎日忙しく仕事をしている方にぜひ見てほしい映画です。

心の器の中のイライラ水をサラ~と抜く事が出来ますよ。

たまには
「なにもしない」をやってみませんか?