叱り方を学ぶ講座

こんにちは
アンガーマネジメントファシリテーターの福ちゃんです。
先日、日本アンガーマネジメント協会の新たなコンテンツ
効果的な叱り方を伝える講師養成講座を受講してきました。
今までも講座の中に叱り方のエッセンスを入れてお伝えしていたのですが
アンガーマネジメント講座を受講した方や研修を受けた企業などから
「叱り方」を学びたいという声がたくさん寄せられ
「叱り方講座」というしっかりとしたパッケージの講座が
作られました。
もちろんアンガーマネジメントの考え方を取り入れた「叱り方」です。

日本アンガーマネジメント協会では、
「怒っても構わない。怒る事は悪い事ではない。怒る事と怒らないことを配分できていない事が問題」と
伝えています。
怒るという枠の中に「叱る」が含まれているという考え方なので
怒ると叱るは全く違う考え方というとらえ方はしません。
ただ
自分の感情をぶつけるのではなく
その状況を見て自分がどんな感情をもっているのか、
そしてどうしてほしいのかという「リクエスト」をつたえる事が
「叱る」だという考え方です。

たとえば、なかなか帰ってこない子どもに
「いつまで遊んいるの!」と叱りますよね。
この言い方では全く「どうしてほしい」というリクエストが伝わっていません。
まず伝えなければいけないのは
「時間を守って帰ってきなさい」というリクエストです。
そして自分の「心配だから」「不安だから」「困るから」という
感情です。
「時間を守って帰ってきなさい。お母さん心配したんだよ」
これがリクエストを入れた正しい叱り方です。
なかなか難しいと感じるかもしれません。
でも、「叱る」は技術。練習をすれば上達します。

これから、怒りの感情を上手にコントロールするための心理トレーニング
「アンガーマネジメント」に加え
リクエストが伝わる「叱り方講座」を開講します。

「感情で伝えるのではなく、感情を伝える」
「叱るは技術」
これを学びにぜひお越しください。

ただ・・
「叱り方」トレーナーの試験に合格してからなので
もし少しお待ちくださいね。